オムライスは都内6店舗でも味わえる
プラントベースオムライスは、都内に6店舗展開されている「2foods」でも提供中。そのなかから六本木一丁目駅が最寄りの「2foods アークヒルズ店」に行き、トマトケチャップタイプも味わってみました。
店頭ではデミグラスソースとトマトケチャップ、どちらかを選ぶ形で用意。価格はともに税込1210円(テイクアウトは1188円)で提供されています。また、Uber Eatsなどのデリバリーでのオーダーも可能。
食べて改めて感じるのは、卵の高い再現度。また牛乳由来のバターを使っていないからか、トロッとコク深いながらも余韻の重さはなく、口周りがベタつく感じがないのも特徴だと思います。
チキンライスは、国産玄米とカリフラワーライスをブレンドしたタイプ(店舗オリジナルのチキンライスとのこと)。ふわとろエッグと、凝縮感のあるトマトケチャップと三位一体に。オムライスNo.1決定戦「オムライススタジアム」を主宰するカゴメの技術力もさすがです。
市場ではプラントベースエッグの市販化が進行中
プラントベースエッグは国内でも徐々に市場が拡大中。昨年から先行して業務用の「HOBOTAMA」を発売していたキユーピーは、市販用の「HOBOTAMA 加熱用液卵風」と「HOBOTAMA スクランブルエッグ風」をこの3月にオンラインで新発売しました。さらに代替肉で有名なネクストミーツもプラントベースエッグの商品化を進めていて、ますます過熱することは必至です。
また世界を見るとプラントベースフード市場規模は2022年から2030年までの間に約4倍になると見込まれ、規模は18兆円以上になると予想されているとか。2foodsとカゴメも、今後は卵だけのプラントベースエッグを販売することを見据え、またインパクトとビジネス的な汎用性があり、サスティナビリティな加工食品や素材を開発したいとのこと。
プラントベースオムライスの一般発売自体、そう遠くない未来に実現するかもしれませんが、気になる人は2foodsの店舗やマクアケへ!
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