グルメ
ラーメン
2017/3/29 15:00

この濃いめのうまみがヤミツキに! クルマ必須の立地でも行列が絶えない本川越の「中華そば 四つ葉」

本稿では、「つけ麺」や「まぜそば」がウマい店をドーンと紹介。「ガツガツ・モリモリ食べて元気になれるような“渾身の一杯”」を出す店を テーマに、看板メニューや店内・外観写真などの基本情報を中心にお伝えしていく。これを機に、紹介した店の味を己の舌で確かめてもらえれば本望だ。

 

■本日のお店

20161012_P78_01

20161012_P78_02

中華そば 四つ葉

交通:西武新宿線 本川越駅バス20分(バス停「伊草学校前」下車徒歩3分)

住所:埼玉県比企郡川島町伊草298-20

総座席数:16席(カウンター6席/テーブル10席)

 

県内外からファンが殺到! 地鶏を生かしたヤミツキの味

「中華そば 四つ葉」は、土日ともなると大勢の客で賑わう注目の店。クルマ必須の立地にも関わらず、埼玉県内はもとより、県外から訪れる客も少なくない。ちなみに、隣の寿司店「宝船」は、四つ葉の店主・岩本和人氏の実家。これの一部を改装して、2013年に念願のオープンを果たした。

↑濃厚たまごのまぜそば(750円) 存在感のあるチャーシューは、地鶏ではないが国産の鶏ムネと豚肩ロースを使用。超レア仕上げの柔らかい食感がたまらない
↑濃厚たまごのまぜそば(780円) 存在感のあるチャーシューは、地鶏ではないが国産の鶏ムネと豚肩ロースを使用。超レア仕上げの柔らかい食感がたまらない

 

岩本氏は生まれ育った埼玉をこよなく愛しており、使う食材も地元のものが多い。まぜそばの醤油ダレに選んだ生醤油は、比企郡川島の笛木醤油と川越の松本醤油。これに日本三大地鶏である比内地鶏の油と、出汁スープを少量加える。どちらかといえば濃いめの味付けだが、動物系の油のクドさはまったくない。

↑蛤そば(850円) ほぼハマグリで出汁をとった清湯スープ。地鶏油を垂らし、貝の身が贅沢にも5 ~ 6 個入る。まぜそば同様、2種類のチャーシューもオン
↑蛤そば(880円) ほぼハマグリで出汁をとった清湯スープ。地鶏油を垂らし、貝の身が贅沢にも5~6個入る。まぜそば同様、2種類のチャーシューもオン

 

また、中央に落とした卵黄も、地元の「トップ卵」というブランド。矢部養鶏場で毎朝生みたてを仕入れる。濃厚な卵の味が、キレのある醤油ダレをまろやかにして、極太のちぢれ麺と一体となる。

 

※本稿に記載されている情報は、一部変更になっている場合があります。