11月1日から始まったスターバックスのホリデーシーズン。クリスマスに向けて、3回に分けて期間限定ドリンクが発売されます。11月1日発売の第1弾「スノー ピーカンナッツ ラテ」「スノー ピーカンナッツ フラペチーノ」に続き、今回は11月10日に発売される第2弾の新商品をご紹介します!
今年のスターバックスのホリデーシーズンは、ジンジャーブレッドハウスをモチーフにした商品を展開。第2弾はジンジャーブレッドハウスの素材である「ジンジャーブレッド」 自体をモチーフにしたドリンクが登場します。その名も「ジンジャーブレッド ラテ」と「クリスピー ジンジャーブレッド フラペチーノ」です。
15年以上の歴史がある冬の風物詩
ジンジャーブレッド ラテ
Short 410円/Tall 450円/Grande 490円/Venti® 530円
まずは、ホットドリンクからご紹介しましょう。「ジンジャーブレッド ラテ」は、スターバックスの冬の定番ドリンク。初登場から15年以上の歴史がある1杯なんです。季節限定ドリンクのなかでも1、2を争うほどのリピート率の高さを誇り、スタバスタッフが休憩中によく飲むドリンクでもあるそう。このドリンクが登場することで、冬の訪れを感じるスタバファンも多いはず。
見てのとおり、スタバのドリンクにしては見た目がシンプル(?)と感じた方は鋭い! というのも、このドリンクが登場した15年前は、キャラメルマキアートのようホイップやソースをデコレーションしたカフェドリンクが珍しい時代だったのです。そんな時代に定番商品となったこちらの商品には、いまもそのシンプルな作りが受け継がれています。
カップに口をつけてすぐに感じるのは、ホイップの上にかかったナツメグの香り。スパイスの入ったドリンクにはシナモンが使われることが多いのですが、甘さとすっきりとした爽やかさの両方を備えたナツメグの香りはとても個性的。ジンジャーのスパイシーな味と香りを引き立てる効果があるそうです。
ドリンク部分は、ジンジャーブレッドの風味を生かしたジンジャーブレッドシロップとミルク、エスプレッソで作られています。ピリッと効いたジンジャーが、エスプレッソのほろ苦さとの相性も抜群です。
ちなみに、もう少しすっきりしたドリンクを飲みたいという方には、ミルクをソイに変えるカスタマイズがおすすめ。ミルクよりも後味がさっぱりするので、よりスパイシーさが引き立ちますよ。
そして、もっとスパイシーさを感じたいという方は、自由にトッピングができるコンディメントバー(スタバ店内にある、はちみつやココアパウダーなどをセルフトッピングできるコーナー)で、シナモンをナツメグの上に振りかけてみるのもあり。スパイシーさに奥行きが出るので、お試しあれ!
また、自宅で手軽にジンジャーブレッド ラテを楽しみたい方は、コンビニでも発売(219円)されているのでこちらもおすすめです。お店とは違った、冷たいジンジャーブレッド ラテを楽しむことができますよ。
荒めのビスケットの粒感が絶妙なアクセント!
クリスピー ジンジャー ブレッド フラペチーノ
Tall 500円(1サイズのみ展開)
コールドドリンクの「クリスピー ジンジャー ブレッド フラペチーノ」は、「しょうが味」ではなく、「ジンジャーブレッド味」を目指して作られた一品。ジンジャーブレッドというだけあって、鼻の奥をくすぐる懐かしい粉っぽさと、ザクザクとしたジンジャーブレッドの食感が楽しめます。
この食感の正体は、ドリンク部分にたっぷり入っている固めに焼き上げられたビスケット。時間が経つとフラペチーノが染み込んで、周りは柔らかくなるのに芯の部分にはしっかりビスケットの粒感が。最後までビスケットらしさを堪能できるのがポイントです。ジンジャーブレッドそのものを食べているかのような気分になれちゃいます!
フラペチーノの部分は、前年まではコーヒーフラペチーノで作られていたのですが、今年からクリームフラペチーノに変更。コーヒーが苦手な方や小さな子どもでも飲みやすいブレンドになっています。コーヒーのほろ苦さを感じたいなという方は、エスプレッソを追加してカスタマイズすれば大人仕様にチェンジすることもできます。
個人的には、ザクザクとした粗めのクッキーが好きなので、このフラペチーノはドンピシャ。反対に、食感よりもスパイシーな香りを楽しみたい方にはラテがおすすめです。というのも直接カップに口をつけて飲むラテの方が、ナツメグの香りをしっかり感じることができるからです。どうしてもストローで飲むフラペチーノは、鼻で香りを感じるのが難しくなってしまいます。その点、ストローから口のなかへ飛び込むビスケットの食感は、粗めの全粒粉ビスケットが好きな方にはたまらないはずです。
寒さが本格化してきたこれからの季節、スターバックスのジンジャードリンクで心も体も温かくしてみてはいかがでしょうか。