お酒大好き女子・高田 秋 presentsで送る新連載「家飲みだヨ!全員しゅー合」がスタート。 毎月気になるテーマをひとつ掲げて、家飲みの最新トレンドを深掘りしていきます。
※こちらは「GetNavi」 2022年11月号に掲載された記事を再編集したものです。
【1杯目】「秋華七」にピッタリの 道産子つまみを探せ!
山田商店
秋華七-AKIHANA-2022 純米
きたしずく(左) 彗星(右)
各3080円
高田 秋がプロデュースし、北海道・箱館醸蔵の熟練の杜氏が手掛けたオリジナル純米酒。「きたしずく」はフルーティな風味や香りで、軽やかな口当たりが特徴。「彗星」は熟成感のある味わいで、ほど良いコクと酸味を楽しめる。オンラインストアで販売中。
日本酒が好きな人にこそ 味わってほしい
お酒は全般に好きです。特に日本酒には思い入れがあり、2021年から日本酒「秋華七」をプロデュースしています。前回は日本酒ビギナーの方に飲んでもらうことを考えて作りましたが、今回は日本酒好きの人にも楽しんでもらえるような味わいを目指しました。タイプの違う2種類ですが、どちらも純米酒なのでお米の旨みが感じられ、上品で落ち着いた味に仕上がっています。
北海道のお米を使い、北海道で仕込んだお酒なので、道産子の私としては、秋華七には北海道産のおつまみを合わせてみたいですね。まずは道民のソウルフードともいえる「鮭とば」。深みのある甘味が、彗星の酸味と合いますね。彗星はほかに、石狩鍋など味の強い煮込み料理に合うと思います。
きたしずくは、ふんわり柔らかい味わいのカチョカバロと合います。北海道のチーズって本当に美味しいんですよ。これは一般的なおつまみチーズと違って自己主張が強すぎないのがイイですね。
実は私自身はちょっと苦手なんですが、滋味深いカキの佃煮なんかもお酒が進みそう。好きな人はぜひ試してみてください。夜長には2種類の秋華七でしっぽりと晩酌を楽しみましょう♪
【正解はコレ!】
網走水産の鮭とば(右)はソフトタイプで食べやすく、おやつにもピッタリ。夢民社のカチョカバロピッコロ(左手前)は、軽くレンジで加熱するとトロトロ食感に。黒田水産のかきの佃煮(左奥)は、温かいご飯に混ぜて「かきめし」にしても美味だ。
撮影/千葉タイチ ヘアメイク/Hitomi Haga