『GetNavi』が選ぶ「2023年上半期売れたものSELECTION」。今回は「フード編」から、カルディコーヒーファーム「メロンソーダの素」、サントリー「サントリー生ビール」、サントリー「ビアボール」、アサヒビール「ヨルビール」の4商品をピックアップ!
※こちらは「GetNavi」 2023年8月号に掲載された記事を再編集したものです
炭酸で割るだけで喫茶店の味を楽しめる
カルディコーヒーファーム
オリジナル
メロンソーダの素
522円
炭酸水で割るだけで、メロンソーダが完成。鹿児島県産のアールスメロンの果肉ペーストを贅沢に使い、自宅にいながらリッチなおうち喫茶店気分を味わえる。希釈せずに、バニラアイスやかき氷などにかけても美味。本品1に対して、炭酸水2の割合で希釈するのがオススメだ。
【ヒットのシンソウ】
<証言者>フードツーリズムマイスター・今西絢美さん
フードツーリズムマイスターの資格を持つライター。調理家電や食の記事も執筆する。
レトロブームが重なり1か月で約4万本販売
「レトロブームのいま、メロンソーダは“エモさ”の象徴。本品は喫茶店のメニューを自宅で作れると好評で、初回入荷ぶんは約2週間で完売。その後増産され、発売から1か月で約4万本も売れています」(今西さん)
売れ行き:★★★
革新性:★★★
影響力:★★
飲み応えと飲みやすさを両立した次世代缶ビール
サントリー
サントリー生ビール
実売価格218円(350ml)、286円(500ml)
酒税改正を10月に控えたこのタイミングで、大型新商品が登場。厳選素材とこだわりの製法で、グッとくる飲み応えと、かつてない飲みやすさを両立した。ビール樽がモチーフのスタイリッシュなパッケージも話題。
【ヒットのシンソウ】
<証言者>フードライター・中山秀明さん
食のトレンドに詳しい。GetNavi webでは連載「サニーデイ・サービス 田中 貴のラーメン狂走曲」を担当。
印象的な味とデザインでビール好きの新たな選択肢に
「発売約1週間で販売数量100万ケースを突破し、直近20年における同社の缶ビール新商品で最速を記録。同社の『プレモル』の重厚で華やかな味とは異なるすっきりとした味で、ビールの選択肢が広がった!!」(中山さん)
売れ行き:★★★★
革新性:★★
影響力:★★
自分好みの濃さで味わえる炭酸水で割るビール
サントリー
ビアボール
実売価格768円
日本初の炭酸水で割るビール。培った醸造技術を結集し、同社のビールでは過去最高のアルコール度数16%を実現。時間が経っても味と香りのバランスが崩れない。
エスプレッソの香りがくつろぎタイムに寄り添う
アサヒビール
ヨルビール
実売価格272円
●現在は販売終了
エスプレッソと黒麦芽を使った黒ビール。エスプレッソコーヒーの香りと深みのある味わいが特徴で、ゆっくりと時間をかけて自分のペースで楽しめる。セブン−イレブンで数量限定発売された。
【ヒットのシンソウ】
<証言者>編集者・鈴木翔子さん
本誌の元フード担当で現在フリーの編集者。バーでも働き幅広い年代のお客さんから情報を収集。
いまの時代にマッチした“自分らしく”楽しめるお酒
「『ヨルビール』は、くつろぎ時間に合うことを訴求し、想定の1.5倍売れ。3000万杯(※)突破の『ビアボール』は、他のビールよりも若年層の購買比率が高い。ともに自分らしく楽しめる点が時代にマッチ!」(鈴木さん)
※:家庭用・業務用を合算
売れ行き:★★★★
革新性:★★★★
影響力:★★★