2023年、レノボはディスプレイを巻き取れるローラブル(巻き取り)式ノートPCのコンセプトモデルを披露していました。最近では、それが実際に発売されるかもしれないと著名リーカーが主張し、製品の画像をシェアしています。
信頼性の高いEvan Blass氏は、「第6世代Lenovo ThinkBook Plus」と称する画像を公開。2枚の画像を見る限り、上方向にディスプレイを伸ばすことができ、その下にもう1枚のディスプレイが現れる仕組みのようです。
2023年に公開されたコンセプトモデルとかなり似ており、そのまま製品化される模様。
Blass氏の画像では上と下の画面で別々のアプリが立ち上がっており、下半分ではPowerPointでプレゼンの資料を開きつつ、上半分ではビデオ会議を行うという具合に、マルチタスクに向いていることが示唆されています。
今回のリーク情報ではスペックが書かれていないため、画面の解像度やサイズ、搭載チップやRAM容量などは不明。もっともBlass氏は、本製品が2025年1月のCES(世界最大級の家電・テクノロジー見本市)でデビューすると述べています。
本当に発売されるなら、大きく重い外付けディスプレイを持ち歩かず、出先でも広い画面で余裕をもって作業ができるでしょう。とはいえ、価格が気になるところです。