アップルのスマートスピーカー「HomePod mini」の次期モデルが年末に向けて発売されると、米ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報じています。
現行モデルのHomePod miniは4年以上も前となる2020年11月に発売されました。「iPhone 12」シリーズと同時に発売されたといえば、長らくアップグレードが行われなかったことがわかるでしょう。
同記者によれば、次期HomePod miniは、アップルが独自開発したWi-FiとBluetoothの統合チップが搭載され、「Wi-Fi 6E」に対応するとのこと。現行モデルのHomePod miniは「Wi-Fi 4」にだけ対応しているため、次期モデルでは「Siri」や音楽再生などで、より速くて安定したWi-Fi接続が可能になります。
その他にも、次期HomePodでは以下の可能性が取り沙汰されています。
- 新しい「S」チップの搭載
- 音質の向上
- 新しいカラーの登場
- 低遅延の「Handoff」体験向けの新たな「Ultra Wideband」チップの搭載
今年は次期HomePod miniだけでなく、6〜7インチディスプレイを搭載した「スマートホームハブ」も登場すると予想されています。アップルのスマートホーム製品の動向から目が離せません。
Source: MacRumors