電源タップ周りの配線で「大きなACアダプタが隣の差込口を塞いでしまう」「コンセントの向きが合わず、スッキリ収まらない」という悩み、サンワサプライが解決してくれそうです。縦にも横にも、さらにはコンセントの「間」にもプラグを差し込める電源タップ「700-TAP082シリーズ」および「700-TAP083シリーズ」を、Makuakeで6月5日から先行販売します。
記事のポイント
この電源タップは、2022年から構想がスタート。「限られたスペースに安全に高密度で部品を配置できるか」という課題に対し、絶縁距離を確保しつつも自由に差し込める構造を追求し、数々の試作を経てようやく形になったとのこと。ユーザーが本当に使いやすい製品を目指した、開発陣の熱意が感じられます。10個口タップでも実質数個しか使えない、といったストレスから解放されるでしょう。
独自構造「車輪差し」で、大型アダプタがより使いやすく
独自開発の「車輪差し構造」により、プラグを縦向きにも横向きにも差し込めるので、従来製品では難しかった大型ACアダプタ同士の干渉問題を巧みに回避します。
例えば、ノートパソコンやゲーム機、スマートスピーカーなど、形状の異なるACアダプタを複数接続する場合でも、それぞれの向きを調整することで、無駄なく全ての差込口を活用できます。さらに、差込口の間に空間を設けてプラグを挿すこともできるため、使用効率が格段に向上。10個口タップでも実質数個しか使えない、といったストレスから解放されそうです。
デスク周りが劇的にスッキリ!配線美を実現する設計
ACアダプタの向きを揃えて差し込めるため、ケーブル類が乱雑になりにくく、見た目もスマートに配線できます。壁際やデスク下、テレビ裏といった限られたスペースでも収まりが良く、ケーブルボックスと組み合わせれば、より洗練された空間づくりに役立ちます。
スマホ充電もこれ一台で。USB PD対応モデルもラインナップ
USBポートを搭載したモデルも用意。USB Type-Aポート1口と、最大PD33Wの急速充電に対応したUSB Type-Cポート1口を備えており、スマートフォンやタブレットなどを別途充電器を用意することなく直接充電できます。
安心の設計と豊富なバリエーション
安全性にも配慮されており、全ての製品で電気用品安全法(PSE)の技術基準に適合したPSE認証を取得済みです。また、「700-TAP082シリーズ」(USBポート付きモデルは除く)には雷ガード機能が搭載されており、万が一の落雷による過電流から接続機器を保護します。
ラインナップは、設置場所や用途、インテリアに合わせて選べる全8種類。本体カラーはブラックとホワイトの2色、コード長は1.5mと3.0mの2タイプ、そしてUSBポートの有無が選べます。
サンワサプライ
700-TAP082シリーズ(雷ガード付きモデル ※USBポート付きモデル除く)
700-TAP083シリーズ