画面にノッチもパンチホールもない「オールスクリーンiPhone」は2030年に登場するだろう、とディスプレイアナリストのロス・ヤング氏が報告しています。

2027年に発売される「20周年iPhone(仮称)」では、ディスプレイに「Face ID」もフロントカメラも埋め込まれることで、オールスクリーンデザインが実現すると噂されていました。米ブルームバーグによれば、20周年iPhoneは超極薄のベゼルを採用し、側面から縁までが曲面ガラスで覆われると報じていたのです。
しかしヤング氏によれば、2028年に登場するiPhoneでようやくFace IDが画面下に内蔵され、フロントカメラが画面下に内蔵されるのは2030年になるとのこと。これまでの2028年の20周年iPhoneでのオールスクリーンデザインの実現からは大きく後退しています。
ヤング氏は以前、画面下にFace IDとフロントカメラを埋め込んだiPhoneが早ければ2027年にも登場すると述べていました。ヤング氏もブルームバーグも、アップル製品の予想においては高い精度で当ててきましたが、今回はどちらの予想が的中するのか気になるところです。
Source: Ross Young/X via MacRumors