毎日使うパソコンで、なくてはならないのがキーボード。デスクトップパソコンだけでなく、ノートパソコンでお気に入りの外付けキーボードを使っている方もいるでしょう。
そんな毎日使うキーボードだからこそ、デザインだけでなく機能にもこだわりたいですよね! 本稿では、見た目がかわいい雑貨風のものからゲーマー向けの本格派、それにどこにでも持ち運べる折りたたみ式まで、いまホットなキーボードをいろいろ集めてみました。
丸いキーがかわいいタイプライター風キーボード「Lofree」
最初は、カフェで使いたくなるキーボード「Lofree」。タイプライターからインスパイアされたキーボードで、かわいらしい丸いキートップが特徴。まるで雑貨店から飛び出してきたようなオシャレなデザインに仕上がっています。
タイプライターと聞くと、自然と心惹かれてしまうのはなぜでしょう? 丸くて指に吸い付くようなキートップに、気持ちのいいパタパタという打鍵感……。なぜか買ってみたくなりますよね。
しかもこの「Lofree」はこんなに小型ながら、メカニカルキーボード。カチカチとしっかりした打鍵感で、長文の入力もなんのその。かわいい顔をして意外な実力派です。
キーボードのレイアウトはApple Magic Keyboardに準拠。普段アップル製品を使っている方なら、自然と馴染めることでしょう。また有線/無線の両方の接続が可能なため、iPadやiPhoneでの入力からPCやMacでの入力までなんでもござれです。
さらに、こちらは3つのデバイスとのペアリングも可能。職場ではPCと、カフェでは自分のiPadと、そして自宅ではMacとシームレスに接続することができます。またバックライトの光の強さも調節可能。
「Lofree」は現在製品化に向けて開発中。ホームページでは、キートップの色はグレーからブラック、ブルー、ピンクまで、また本体もホワイトやレッドなどさまざまなカラーリングが想定されています。
こんなにキュートで実力派なキーボードを使っていたら、職場でもカフェでも注目を集めること間違いなしです!
バックライトが虹色に光るキーボード「BlackWidow Chroma V2」
キーボードをあまり見た目で選ばない方は、ゲーマー向け周辺機器ブランドのRAZERから登場した製品はどうでしょう? 「ゲームでガンガン使いたい!」「とにかくフル装備で安心して使えるものがほしい!」という方にピッタリのキーボードです。
RAZERの「BlackWidow Chroma V2」は、いわゆるすべてのキーを搭載したフルキーボード。さらに右側にはアクセスしやすいショートカットキーが搭載されていたりと、ゲーマーにうれしい本格仕様となっています。
さらに、このキーボードは虹色に光るんです! キーボード下のバックライトはなんと1680万色もの色で輝き、さらにゲームによってプリセットされたライトのパターンで光らせることも可能。息の詰まるようなゲームプレイの最中にも、ちょっとした気分転換になるはず。
光る機能はさておき、「BlackWidow Chroma V2」はやはり本格派のゲーマー向けキーボード。キートップは耐久度を追求し、内部のスイッチは押し心地を重視した設計。また内部のプレートやスプリングも、ミスタイプを起こさない高品質なものとなっています。
「BlackWidow Chroma V2」は169.99ドル(約1万9000円)で、2017年の1月に世界市場で発売済み。カラフルかつ高品質なキーボードで、プレイにさらに磨きをかけてみましょう!
持ち歩きにピッタリな折りたたみキーボード「OWL-BTKB6401」
なかには、「いろいろキーボードはあるけど、持ち歩きが大変でしょ?」とお思いの方もいるはず。いえいえ、世の中にはかさばらない、便利な折りたたみ式キーボードがあるんです。
オウルテックから登場した折りたたみ式キーボード「OWL-BTKB6401」は薄型かつコンパクト、でも便利な機能が特徴。折りたたんで半分サイズにできる本体はABSとアルミニウム合金製で、しっとりと柔らかな打ち心地を実現しています。
さらにWindowに接続したとき、Androidに接続したとき、iOSに接続したときでキー機能の切り替えが可能。スマートフォンやタブレット端末では音楽再生や音量の調整もできます。
オウルテックの折りたたみキーボードはブラックとホワイトの2色で、価格は6458円。実用的なキーボードをお探しの方にはうってつけの製品になりそうですね!
どれもユニークで、優秀なのに見た目のインパクトがありますよね。キーボードを買う予定がなかった方もほしくなったのではないでしょうか。春になる前に、服と一緒にパソコンのキーボードも新調してみては?