デジタル
2017/3/3 18:29

最近のスマホはみんな同じデザインに見える――そんなあなたにぴったりのSIMフリースマホ「NuAns NEO [Reloaded]」

スマホ周辺機器を手がけるトリニティから、背面のカバーを自由に組み合わせられるデザイン性の高さが特徴のSIMフリースマホ「NuAns NEO [Reloaded]」が登場します。現在予約を受け付け中で、発売は5月の予定。価格は4万9800円です。

↑今回発表されたNuAns NEO [Reroaded]
↑今回発表されたNuAns NEO [Reroaded]

 

AndroidになったNuAns NEO

初代モデル「NuAns NEO」は、OSにWindows 10 Mobileを搭載したSIMフリースマホで、このReloadedは「NuAns NEO」シリーズとしては2機種目となります。

20170303-i04 (12)

 

今回発表されたNuAns Reloadedは、初代モデルと異なりOSにAndroidを搭載したことで新たな展開をみせることになりました。また、OS以外にも様々な新機能搭載や性能アップが施されています。

 

CPUにはSnapdragon 625を採用、3GBのRAMを搭載し処理性能が大きく向上しています。ディスプレイは前モデルの5インチから5.2インチへと大画面化され、見やすさもアップ。また、前モデルには搭載されなかった新たな機能として、指紋センサーと防滴/防塵、そしておサイフケータイにも対応しました。

↑NuAns NEO Reloaded(右)と前モデルNuAns NEO(左)の比較
↑NuAns NEO Reloaded(左)と前モデルNuAns NEO(右)の比較。画面サイズが少し大きくなっています

 

一方で、あえて前モデルから変更されなかった部分もあります。それは、本体のデザイン。「良い部分を変更する必要はない」と同社がいうように、薄さよりも持ちやすさを優先した、ほど良い厚みのある仕様と手に馴染むラウンドデザインは、前モデルを踏襲。その恩恵として、前モデルNuAns NEOで使用できた背面カバーが、Reloadedでもそのまま使用できるようになっています。

↑NuAns NEO Reloaded(右)と前モデルNuAns NEO(左)サイズ感は同一
↑NuAns NEO Reloaded(左)と前モデルNuAns NEO(右)は背面カバーを共有可能

 

豊富な背面カバーが特徴

最大の売りである背面カバーは、素材やデザインのラインナップが豊富で、好みに合わせて上下を組み合わせられるのが特徴となっています。価格は1058円~。

↑「CORE」と呼ばれる本体部分。カード型のくぼみにはSuicaなどのICカードを収納できます
↑「CORE」と呼ばれる本体部分。カード型のくぼみにはSuicaなどのICカードを収納できます

 

↑背面カバーは「TWOTONE」と呼ばれる上下セパレート型と「FLIP」と呼ばれるフリップタイプなどから好みをチョイスできます
↑背面カバーは「TWOTONE」と呼ばれる上下セパレート型と「FLIP」と呼ばれるフリップタイプなどから好みをチョイスできます

 

↑今回、新たにラインナップに加わったデニム素材(左)とコルク素材の(右)背面カバー
↑今回、新たにラインナップに加わったデニム素材(左)とコルク素材の(右)背面カバー

 

↑こちらも新製品である石素材(左)とパンチングレザーの背面カバー(右)
↑こちらも新製品である石素材(左)とパンチングレザーの背面カバー(右)

 

↑背面カバーはユーザーが自身の手でカスタムするムーブメントもアリ
↑背面カバーはユーザーが自身の手でカスタムするムーブメントもアリ

 

Winsows 10 mobileを搭載した前モデルNuAas NEOも併売され、価格が2万9800円に値下げされました。

 

さて、社名である「Trinity」や製品名の「NEO」と聞いて、勘のいい方はすでにお気づきかもしれませんが、同社の社名や製品名は映画「マトリックス」にちなんでいます。今回の「NuAns NEO Reloaded」は、NEOシリーズの第2世代ということで、映画マトリックスの2作目にあたる「Reloaded」を製品名に冠しています。

 

と、ここで気になるのが第3世代のNEOにはマトリックスの3作目である「Revolutions」がネーミングに採用されるのは、想像できますが、マトリックスは全部で3部作。もし4世代目のNEOが発表された際のネーミングはどうなってしまうのでしょうか。今から楽しみです!