ティーピーリンクジャパンは、発売中の無線LANルーター「Archer C7」に通信がより快適になる新機能を追加し、5月上旬よりリニューアル発売します。実売予想価格は9720円前後。
Archer C7は、高速Wi-Fi規格11ac(3×3)とデュアルバンドの通信に対応しており、最大1300Mbps(5GHz)、450Mbps(2.4GHz)での高速通信が可能な無線LANルーター。新たな機能として、Wi-Fi通信がより快適に使える「DFS機能」「障害回避機能」や、「無料TPダイナミックDNSサービス(以下無料TPDDNSサービス)」「TP-Link Cloud機能」を搭載し、リニューアル発売されます。
新たに搭載した「DFS機能」は、気象レーダーなどの周波数領域への干渉をいち早くキャッチし、空いているチャンネルへと瞬時に切り替え、高速かつ安定した通信を実現するもの。また、DFS搭載にあたり、5GHz帯において使用できるチャンネルを従来より大幅に拡大しています。
また、起動時にWi-Fiのチャンネルが混雑している場合、空いているチャネルを見つけて接続する「障害回避機能」も搭載。家中のWi-Fi機器を同時につないでも快適に通信できます。
このほか、固定IPの代わりに自分で設定するURL (例:xxx.tplinkdns.com)で外出先から自宅のネットワークにアクセスできる「無料TPDDNSサービス」を無料で利用可能。固定IPより覚えやすいURLに設定しておけば、外出先から自宅のNASへのリモートアクセスが簡単に行えるようになります。さらに「VPNサーバー機能」により、外部から自宅ネットワーク上にアクセスしても内部データが暗号化され、第三者からの介入を防ぐことができるなどセキュリティ面も強化されています。
ルーターを外出先から管理できるクラウドサービス「TP-Link Cloud」に登録することで、同社の「Tether」アプリを通して外出中や4G接続でもTP-Linkのルーターをリアルタイムで管理することが可能。また、無線LANルーターのアップデートを知らせてくれる「更新プッシュ通知」も備えています。
古い無線LANルーターをお使いの方は、この機会にリニューアルされた「Archer C7」に切り替えてみてはいかがでしょうか。