米国で高いシェアを誇る携帯端末メーカー「BLU(ブルー)」のSIMフリースマートフォンが、日本市場に登場します。ラインナップは、LTE対応「GRAND X LTE」と、3G対応「GRAND M」の2機種で、Amazon.co.jpで販売されます。
今回、BLUブランドから登場するモデルの特徴は、なんといっても価格。3G対応の「GRAND M」は7980円、LTE対応の「GRAND X LTE」でも1万2800円という驚きの価格となっています。
いずれも格安スマホでありながら、しっかりしたメタルボディを採用。キズから守る専用ケースも付属します。また、自撮りニーズに対応するため、アウトカメラ、インカメラの両方にLEDフラッシュを搭載。顔を明るく照らしてキレイに撮影できます。
「GRAND X LTE」は、低価格スマホながら最新OSの「Android 7.0 Nougat」を搭載。5型のHDディスプレイ(1280×720ドット)を採用し、動画や写真も精細な画質で楽しめます。カラーは、ブラック、シルバー、ゴールド、ローズゴールドの4色。
メインカメラは800万画素、インカメラは500万画素。内蔵メモリ(RAM)は1GBで、ストレージ容量は8GB。32GBまでのマイクロSDカードも利用できます。
「GRAND M」は、5型TFTディスプレイ(854×480ドット)を搭載。3G回線のみの対応ですが、LTE/3Gの両方に対応しているSIMカードでも利用できます。本体カラーはブラックとシルバーの2色。
メインカメラは500万画素、インカメラは320万画素。内蔵メモリ(RAM)は512MBで、ストレージ容量は8GB。32GBまでのマイクロSDカードも利用可能。
スペックは高くありませんが、とにかく安くスマホを購入したい、子どもや高齢者のためのシンプルなスマホが欲しいという人に向いたモデルとなっています。米国ではSIMフリースマートフォン市場で人気No.1を獲得したというブランドだけに、今後の展開にも注目です。