レノボ・ジャパンは2017年10月中旬より、「Star Wars/ジェダイ・チャレンジ」の予約販売(出荷は11月中旬を予定)を開始します。「Star Wars/ジェダイ・チャレンジ」は、レノボのARゴーグル「Lenovo Mirage ARヘッドセット」を使用し、専用のライトセーバー・コントローラーを使って「ライトセーバーバトル」「ホロチェス」「戦略バトル」を楽しむことができるゲームコンテンツです。
ちなみにLenovo Mirage ARは、スマートフォンを本体上部にセットし、ゴーグルのマジックミラーに投射させることで、現実世界にCGや文字などを映し出すことができるARヘッドセットです。使用するスマートフォンは一部のAndroid端末とiPhoneの両対応となっています。
CEATEC 2017のレノボ・ジャパンブースでは、先行して体験できるコーナーが用意されており、早速筆者も体験をしてきました。
今回は体験ということもあり、3つのモードから「ライトセーバーバトル」がプレイできるようになっていました。しかも、ある程度ストーリーを進めないと対戦することができないダース・モールとの対戦です。
ゲームが始まると、手に持ったライトセーバー・コントローラーの先端から光る剣先が出現し、本当にライトセーバーを使っているような感覚を覚えます。ライトセーバー・コントローラーを振りかざせば、ダース・モールに攻撃することができます。
黄色のラインの表示が出たらダース・モールからの攻撃の合図。ラインに合わせてライトセーバーを構えると攻撃を防ぐことができます。また、フォースアタックが表示されたときにボタンを押すと、フォースでダース・モールを吹き飛ばすこともできます。
VRと違い、ゴーグルが透過しているので部屋の様子などがわかり、自分の部屋やリビングでダース・モールなどと戦うことができてしまいます。AR的な要素としてはその点と、コントローラーに合わせてライトセーバーが出現する点などが挙げられます。ただ、部屋のソファなどを感知したり、特定の場所で起動すると特定の敵が出現したりするなどといった要素はないようです印象としては透過式のゴーグルを使ったVRゲームといった雰囲気です。
ライトセーバー・コントローラーは、ルーク・スカイウォーカーモデルとなっているので、今後はバリエーションとして、ダース・ベイダーモデルやカイロ・レンモデル、オビ・ワン・ケノービモデルなども出してほしいところですね。