デジタル
2016/3/29 11:21

【前代未聞!?】”浮いてるカーナビ”でパナソニック ストラーダが専用パネルを使用せず、9V型大画面を実現!

パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズは、9V型大画面カーナビを幅広い車種に取り付け可能にしたSDカーナビステーション「ストラーダ CN-F1D」を2016年6月上旬に発売します。

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近年、大画面のカーナビが一般化してきています。しかし、汎用サイズ(7V型)を超える大画面カーナビは車種別専用パネルが必要となり、取り付け可能な車種が限られていたのが現状でした。

 

本製品は、本体部分が2DINサイズで、ディスプレイ部がコンソールから飛び出した状態になるフローティング構造の「DYNABIG(ダイナビッグ)ディスプレイ」を新採用。これまで9V型大画面カーナビの取り付けが困難だった車種にも、車種別専用パネルを使用せずに取り付けが可能となりました(現時点で144車種に対応)。さらに、フローティング構造によりディスプレイとドライバーの距離が縮まることで、視認性や操作性が向上します。

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↑トヨタ シエンタに搭載した本機を運転席側から見たところ。下部に取り付け箇所がありインパネからは離れています
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↑人差し指で測ってみたところ。5〜6センチ程度離れています

 

また、ディスプレイ部にはアルミ素材を使用したフレームを採用し、インテリア性の高いデザインに仕上げるとともに、ナビ・AV機能では市販製品で唯一BDプレーヤーを搭載しています。

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↑パネル背面の様子。ピアノブラックで上質に仕上げられ、中央にはストラーダのロゴを配しており、デザイン性が高いです

 

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↑取り付け部。カーナビは激しい振動や高温&低温など過酷な環境で使用されるため、接合部分の開発に非常に苦労したそう。日本中の悪路を走り、酷い振動にも耐える耐久性を実現しています

 

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↑ホンダ NBOXに取り付けた様子。本体左側のエアコン送風口を塞いでいないのがわかります。9V型の画面サイズは、エアコン吹き出し口やハザードランプボタンなどに干渉しない最大のサイズとのこと

 

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↑スズキ ハスラーに取り付けた様子

 

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↑スバル レヴォーグに取り付けた様子。こちらも上部の送風口やハザードランプボタンに干渉していません

 

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↑ダイハツ タントに取り付けた様子。

 

【URL】

パナソニック http://www.panasonic.com/jp/