2.好みの新曲だけ聴ける「Release Radar」
Spotifyには「Release Radar」というプレイリストもあります。ただ最新曲が聴けるだけなのかと思いきや、実はユーザーの履歴に基づいた新曲だけがまとめられるんです。
フォローしていたり、よく聴いていたりするアーティストの新譜を毎週金曜に随時更新してくれるプレイリストで、いちいち最新情報を追わなくても自然と新譜が知ることができるのが特徴。
海外では、ユーザーが好むであろう楽曲を集めた2時間分のプレイリストが毎週月曜の朝に届く「Discover Weekly」という機能も開始しており、現在日本でも準備中なのだそう。知らない楽曲との出会いを求めている人にとっては、期待度の高い機能ですね。
3.青春時代の曲が聴ける「Your Time Capsule」
ほかにユニークなのは、ユーザーが10代から20代前半だった頃に聴いていたであろう楽曲をベースにした「Your Time Capsule」というプレイリスト。登録時やアカウント連携したSNSのプロフィール情報を元に年齢を割り出し、青春時代に聴いたであろう曲を自動でピックアップしてくれます。作成されたプレイリストをSNSなどで共有すると盛り上がりそうですよね。
このほか、野外フェスに登場するアーティストだけを集めたものや、劇場公開作品やNetflix配信作にちなんだものなど、プレイリストの充実こそがSpotifyの強みだといえます。
4.リラックスしたいときにオススメな「Sleep」
個人的にイチオシしたいのは、「Sleep」というカテゴリのプレイリスト。「眠れぬ夜の音楽」や「MidnightChill」といった、寝るときに最適な音楽が集められており、寝付きが悪いときにはぜひ試してほしいんです。波の音や森の音などの自然音もあるので、心身ともにリラックスできますよ。
Spotifyでは全世界でおよそ70〜80人のキュレーターがプレイリストを作成しているそうですが、そのバリエーションの多さに驚かされます。
5.いまのヒット曲とこれからくる曲がわかる2つの「チャート」
レコメンドされる音楽だけでは物足りないなら、「Brows」の「チャート」内にある「トップ50」と「バイラルトップ50」を見てみるのがおすすめ。「トップ50」は純粋に再生回数を元にしたランキングとなっており、少し懐かしい楽曲でも長期的に聴かれるとランクインしているそう。
それに対し「バイラルトップ50」はSNSにシェアされた回数などをランキングに反映しており、旬のアーティストを知りたいときに便利。実際に、クラブでプレイするDJの人たちは海外のバイラルチャートを参照して、楽曲を選んでいるという話も聞きます。ファンがシェアすることでランキングが上がるので、新しいカタチでのアーティストへの応援にもなっているようです。
最近ではInstagramのストーリーに視聴中の楽曲のプレビューを投稿できるようになり、手軽に気になった曲を共有できるのもSpotifyならでは。Instagramだけでなく、Twitter、Facebook、LINE、Messenger、メッセージなどのいろんな方法で友だちに広めてみましょう。
6.自分のこだわりの選曲も公開できる
Spotifyといえば用意されたプレイリストを聴くだけのイメージが強いですが、Premiumプランでは自分で作成したプレイリストを他のユーザーに公開することもできます。
7.みんなでプレイリストを作れる「コラボ」機能
さらに、プレイリストを「コラボ」に設定すると、曲の追加や削除、曲順の変更が友だちとできるようになるんです。友だちと使うのもいいですし、家族でドライブ用のプレイリストを作るのも楽しそう。ただ”聴く”だけじゃない楽しみもSpotifyには隠されていたんです。
以上、意外と知られていない7つの便利機能を紹介してみました。SpotifyのPremiumプランは月額980円といいましたが、現在は最初の3か月だけ月額100円で利用可能。スマホはもちろん、パソコン、タブレット、スマートスピーカー、テレビなどさまざまなデバイスにSpotifyは対応しています。音楽の楽しみ方がマンネリ化しているそこのあなた、いまSpotifyを使わない手はないですね!