6月7日に、モトローラがSIMフリースマホの最新モデルを発表しました。ラインナップは、実売価格1万9980円の「moto e5」、3万1104円の「moto g6」、4万1904円の「moto g6 plus」の3機種です。先に価格を挙げたのは、どのモデルも超お買い得だから。それぞれ+1万円の価格設定でもおかしくはない高コスパモデルです。6月8日から、量販店、eコマース、一部のMVNOで販売されます。
1万円台で18:9ディスプレイ、指紋センサーを搭載「moto e5」
「moto e5」は、モトローラが初めて日本市場に投入する「Eシリーズ」の製品です。これまで、日本向けには、ハイエンドの「Zシリーズ」、ミドルハイの「Xシリーズ」、ミドルレンジの「Gシリーズ」を展開していますが、Eシリーズは、想定価格が200ドル以下のエントリークラスを扱うシリーズです。
エントリーモデルとはいえ、moto e5は、見た目には微塵もチープさはありません。トレンドともいえる画面アスペクト比が18:9の縦長ディスプレイを搭載し、背面には指紋センサーも備え、さらに4000mAhの大容量バッテリーも内蔵しています。メインカメラはシングルレンズですが1300万画素で、フロントカメラは1500万画素。2枚のSIMを挿して、同時に待ち受けられる「デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)」にも対応しています。
CPUは1.4GHz×クアッドコアで、RAMは2GB。動画編集や3Dゲームなど、負荷の大きい操作には不安がありますが、普段づかいでパフォーマンスに不満を感じることはないはずです。