このカラーリングとこのフォルムに見覚えはありませんか? KDDIから先日発表された携帯電話「INFOBAR xv」です。
「INFOBAR」は「au Design project」の第1弾として2003年に発表された携帯電話。初代の発売以降はシリーズとして、「INFOBAR 2」やスマートフォンタイプの「INFOBAR A01」が発売され、2015年の「INFOBAR A03」が直近の発表になりました。
今回発表された「INFOBAR xv」は、初代「INFOBAR」の発売から15周年を記念したもの。初代と同じく深澤直人氏がプロダクトデザイナーを務め、当時のカラーとデザインを受け継いだモデルになっています。
筆者が初めて携帯電話を持ったのは今から約10年前、中学生の頃。携帯電話のカタログでINFOBARを見て、「かっこいい!」と思ったのを思い出しました。このデザインは今見ても新しい感じがします。
INFOBAR xvには、歴代のINFOBARでは実現できなかった、キーの周りにフレームがない「フレームレステンキー」が搭載されています。スマホが一般的になった今だからこそ、物理的にボタンを押す感覚が新しいですね。