最近、店頭などでも見かけるようになった携帯型の翻訳機。その実力はいかほどなのかを検証するため、翻訳機「Langie(ランジー)」を携えて、インドネシアのコーヒースタンドに突撃しました。
インドネシアの首都ジャカルタは、まさに発展中の街並みが広がっています。巨大な高層ビルが立ち並ぶ華やかな表通りが印象的ですが、裏通りに一歩入ると、露店が立ち並び、昔ながらの下町といった趣。その通りを進んでいくとテラス席付きのコーヒースタンドが現れます。
いきなり相手に翻訳機を見せて注文しても戸惑わせると思い、まずは「この機械を使って注文してもいいですか?」と表示。相手にOKをもらってから、「コーヒーを1つください」と注文しました。
無事伝わった様子ですが、問題は価格が分からないこと。ここはシンプルに「いくらですか」と質問。紙に価格を書いてもらい、無事価格を知ることができました。ちなみに価格は一杯3000ルピア。日本円にして約23円。安い!
インドネシアでコーヒーは粉を濾さない「トブロック」という飲み方が主流。細かく挽いた粉に砂糖を大量に入れてお湯をかけるだけのシンプルな淹れ方で、ドリップコーヒーの味を知っていると、驚くほど甘く感じます。