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2018/10/2 19:06

【速攻レビュー】ハイスペックだけどお手頃の極地! AI対応4眼カメラスマホ「HUAWEI nova 3」

日本のSIMフリースマホ市場でトップシェアを誇り、今年は大手キャリからも「HUAWI P20 Pro」「HUAWEI P20 lite」など、注目度の高いモデルをリリースしているファーウェイ。近く、フラッグシップのひとつであるMateシリーズの最新モデルを発表することも予告されていますが、それに先がけて、ハイスペックだけどお手頃という絶妙なモデルが10月5日に発売されます。「HUAWEI nova 3」です。

 

 

HUAWEI nova 3は、 約6.3インチの縦長ディスプレイを搭載し、画面上部にはノッチがある流行りのデザインを採用。背面に約1600万画素(カラー)+約2400万画素(モノクロ)のデュアルカメラを搭載し、インカメラも約2400万画素+約200万画素のデュアルカメラで背景ぼかしも楽しめます。SoC(デバイスを制御するために必要な要素を1つのチップまとめたもの)は、AI専用プロセッサー(NPU)を内蔵する「Kirin 970」。これは、発売中のハイエンドモデルHUAWEI P20/P20 Proなどに搭載されているものと同じチップです。

 

↑約6.3インチの大画面ディスプレイを搭載。ノッチがある流行のスタイルだ

 

↑背面にはデュアルカメラと指紋センサーを搭載

 

HUAWEI P20の実売価格が7万5384円なのに対し、HUAWEI nova 3は5万9184円。P20はライカのレンズを搭載していますが、nova 3のカメラはライカ監修ではありません。しかし、P20(画面サイズは約5.8インチ)よりも画面が大きくて、インカメラもダブルレンズ(P20はシングルレンズで約2400万画素)のnova 3が1万円以上も安いのは、誰の目にもお買い得と映ることでしょう。HUAWEI nova 3は、本当にお買い得な高コスパモデルなのか? 発売に先がけていち早く使ってみました。

 

【Check1:デザイン】大画面ながら手に馴染みやすいサイズ感

ディスプレイは約6.3インチで、縦横比は19.5:9。四方のベゼルを細くして、画面上部にノッチ(切り欠き)を設けた、昨今流行りのデザインだ。横幅は約73.7mmで、厚さは約7.3mm。背面パネルの左右がラウンドフォルムになっていることもあり、手に収まりやすく、大画面のわりにはスリムで軽く感じられます。

 

↑サイズは約H157.0×W73.7×D7.3mmで、重さは約166g。3Dガラスを用いており、手に馴染みやすい

 

↑右側面に電源ボタンと音量ボタンを搭載

 

↑底部にはUSB Type-Cポートとイヤホンジャックを備える

 

↑デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応。2枚目のSIMスロットはmicroSDスロットとの併用

 

カラバリは2色だが、オススメは「アイリスパープル」。ブルーからバイオレットのグラデーションで、本体の向きを変えたり、光の当たり方が変わったりすると、色が変化します。この類の光沢が強いカラーリングは、今年増えていますが、その中でも、一際目を引きそうです。

 

↑カラーバリエーションは、アイリスパープルとブラックの2色

 

↑「アイリスパープル」は、角度によっては鮮やかな紫に見える

 

↑goo(NTTコムストア by gooSimseller)専用のレッドも発売される
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