GetNavi 2019年2月号の別冊付録は、ちぃたん☆全力シャッター。スマホ用のBluetoothシャッターだ。いま、ウェブ界隈で、ゆるキャラ業界でとんでもないバズパワーを誇る強打者、ちぃたん☆とコラボしたデジタルアクセサリーである。
本記事はその紹介記事。普通に考えれば、ちぃたん☆に乗っからせていただいて、魅力を紐解いていくのが王道であり正当ではある。しかし、筆者(編集部・ヤマダ)はスマホ用BTシャッターは未経験だったため、「スマホシャッターって、こんなに使える奴だったの!?」と、結構目から鱗な状態。というわけで、本稿ではわりと真面目に、スマホ用のBluetoothシャッターについて語っていきたい。
とりあえず使い方は簡単。
本機の機能はシンプル、かつ簡単。スイッチを入れて、ペアリングして、カメラアプリを立ち上げて、あとはボタンを押すだけ。普段からBluetooth系ガジェットを使っている人であれば、30秒ほどで設定できてしまうはず。
↑ペアリングから撮影までをダイジェストでまとめてみた
これは絶対家族写真に使える
一般的にスマホ用Bluetoothシャッターは、集合写真で使えたり、スマホを置いて撮れるので手ブレなく写真撮影できたりするのがメリットだ。それはまさにそうなのだが、特に使えるなと思ったのが、家族写真である。
本日は12月28日。今日で仕事納めで、明日から帰省なんて人も多いはず。実家に帰って、親と一緒に正月を過ごして、記念に家族写真でも撮りましょうという場面。我が家の場合は、結構グダグダになる。慣れないタイマー撮影でものすごい表情が固かったり、そもそもいい塩梅で酔っ払ってるから「これでいいや」になっちゃったり。
自然な感じの家族写真撮るのに、スマホ用Bluetoothシャッターっていいなと思ったのだ。いちいちタイマー設定しにスマホまで戻らなくていいし、撮りまくったなかからベストショットを選べばラクだし。特に、盆暮れしか実家に帰らないという方は、親と一緒にいれる日は決して多くあるわけではない。ナチュラルな表情を残しておくのに、とてもいいなと。
しんみりしてしまったが、ナチュラルという意味では、リビングテーブルの上にカメラアプリ起動状態で設置しておいて、団らん中にシャッターを切っても、ふとしたときに見せるいい表情が撮れたりするかも。
「あると便利だよね系商品」=「雑誌の付録に付いてるなら買ってもいいかな系商品」
非常にニッチな使い方提案だったが、スマホ用Bluetoothシャッターは幅広い場面で使えるアイテムだ。メリットのところで述べたように、自撮りで使えたり、旅行の記念写真で使えたり、夜景撮影で活躍したりと、汎用性は高い。とにかく、「あると便利だよね」という商品なのだ。
それがGetNavi 2019年2月号では別冊付録として付いてくる。「あると便利だよね系商品」というのは、「雑誌の付録に付いてるなら買ってもいいかな系商品」だと、個人的に思っている。これを機にスマホ用Bluetoothシャッターを手にしてみるのはいかがだろう。
【商品概要】
GetNavi 2019年2月号
定価:780円(本体722円+税)