6月4日の日本時間午前2時に開催されたWWDC 2019にて、Apple TV向けのtvOS 13が披露されました。画面上でフルスクリーンのビデオプレビューを再生できるようになり、新しいテレビ番組や映画、音楽、ゲームを楽しめるバージョンアップです。
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Apple TV 4Kは、新しいホーム画面を魅力的にしています。ホームのフルスクリーンでアプリのビデオプレビューを再生できるようになったため、ユーザーはすぐに新しいテレビ番組、映画、音楽、ゲームを直感的に楽しめるように。また、複数のユーザーに対応し、自分だけの「次に観る」リストが表示され、それぞれの好みに合わせたテレビ番組や映画のおすすめが提案されます。
この秋に登場予定のApple ArcadeもApple TV 4Kに対応。1回の購読で、家族みんなで100以上の新しいオリジナルゲームを楽しめます。ユーザーはiPhone、iPad、iPod touch、Mac、Apple TVでApple Arcadeゲームをプレイすることができます。
またXbox One SおよびPlayStation4のコントローラーがtvOS 13およびiOS 13、iPadOSに対応も驚き。特にApple TVとの親和性は高く、オールインワンでテレビでのゲーム体験を味わえるはず。
マルチユーザーサポートを利用しているので、自宅にいる人なら誰でも簡単に自分用のプレイリストとおすすめを再生可能。新しいコントロールセンターでは、現在再生中の曲にすばやくアクセスできます。
一般ユーザー向けの提供は秋からの予定で、Apple TV 4KとApple TV HD用の無償アップデートで利用可能となります。
Apple Arcadeと同じく、この秋にローンチ予定の定額動画配信サービス「Apple TV+」もtvOS 13に対応予定です。動画、音楽、ゲームとオールインワンかつマルチな体験を生み出すOSに期待しましょう。