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2019/6/25 21:15

iOS 13の「パブリックベータ 」が公開 ー 導入方法と注意点をまとめてみた

アップルがiPhone、iPod touch向けの最新オペレーティングシステム「iOS 13」のパブリックベータソフトを公開しました。対応するiOSデバイスにインストールして、最新のiOSを試す方法を紹介したいと思います。

 

↑iOS 13のパブリックベータソフトの提供がスタートしました

 

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iOS 13「パブリックベータソフト」ってなに?

iOS 13の正式リリースは今年の秋頃を予定していますが、今回アップルはその前にApple Beta Software Programのサービスとして最新iOSの機能を試用できるパブリックベータソフトを公開しました。

このプログラムは次世代のiOSを正式リリースする前に、多くのiOSデバイスのユーザーにソフトウェアを試してもらい、品質向上を目的としたバグチェックに参加してもらうことを目的に実施されます。iOS 13の正式リリースまで、アップルの開発者の手によって日々繰り返されるチューンアップにiOSファンが先行体験しながら協力・参加できるというわけです。

 

こうすれば最新のiOS 13をいち早く体験できる

パブリックベータソフトを利用するためにはApple Beta Software Programへのメンバー登録が必要です。有効なApple IDを所有していれば誰でもメンバーとして参加できます。

あとはiOS 13に対応するiOSデバイスを手元に用意すれば、パブリックベータソフトのダウンロードとインストールは無料です。なお、ソフトウェアを試して、問題が見つかった場合はApple に直接フィードバックを送信することができます。

Apple Beta Software Programの参加申し込みについてはこちらのページから行えます。

 

対応するiOS端末はこれだ

なおiOS 13はパブリックベータソフトについてもこちらのデバイスに対応しています。

・iPhone XS/iPhone XS Max/iPhone XR(2018年発売)
・iPhone X/iPhone 8/iPhone 8 Plus (2017年発売/PRODUCT REDは2018年発売)
・iPhone 7/iPhone 7 Plus(2016年発売/PRODUCT RED Special Editionは2017年発売)
・iPhone 6/iPhone 6 Plus(2015年発売)
・iPhone SE(2016年発売)
・iPod touch 第7世代(2019年発売)

iPadについては次世代のオペレーティングシステムが「iPadOS」になるため、iOS 13のサポート対象外になります。iPadOSのパブリックベータソフトについても6月25日に公開されています。

 

パブリックベータの導入前に「注意すべきこと」

iOS 13のパブリックベータソフトについては先述した通り、対応端末に無料で導入できるオープンなプログラムです。ただし、導入する際には気をつけたい点があります。

パブリックベータソフトはあくまで「試運転中」のプログラムなので、エラーやバグが含まれていたり、使用時に正しく機能しない可能性があるということです。例えばいつも愛用しているアプリやサービスが、パブリックベータソフトをインストールしたら動かないということも考えられます。

もしもメインで使っているiPhoneやiPod touchがいつも通り便利に使えないなんてことになったら辛いですよね。そんな事態を避けるため、あわててiOS 13のパブリックベータソフトを導入する前に、ふたつの手を打つことをおすすめします。

ひとつはiTunesでiOSデバイスのバックアップをiCloudに、またはPCに作成しておくことです。もし万が一、ベータをインストールした後で、必要なアプリやサービスが使えなくなって、現行バージョンのiOSに戻さなければならなくなった場合、iTunesのバックアップがないと復旧ができないからです。

 

↑インストールする前にiTunesでiPhoneのバックアップを取っておきましょう

 

もうひとつの“ころばぬ先の杖”は、メインで使っているiOSデバイス以外にベータソフトを入れる手があります。ご自宅にある使っていない古いiOSデバイスも、先に紹介した「iOS 13対応端末」であれば試用できます。

 

さっそくインストールしてみた

筆者も今回はいつも使っているiPhoneとは別に端末を1台用意して、iOS 13のパブリックベータソフトを導入してみました。ソフトウェアの導入に必要な時間はご自宅のネットワーク環境やベータソフトのダウンロードが集中している時間帯など環境にもよってくるので、一概にどの程度とは伝えづらいのですが、筆者の場合は25日の午前5時半ぐらいにトライして、約30分ほどで作業を完了できました。

iOS 13は目に優しい暗転表示を実現した「ダークモード」や新しい写真・ビデオの編集機能、充実のプライバシー機能などが加わります。おそらくそのすべてが一息に、パブリックベータソフトの公開時から使えるわけではなく、徐々に準備ができたものから試せる格好になるものと思われます。

 

iOS 13から導入される、背景を“黒バック”にできる「ダークモード」

 

iOS 13のアップデートの内容についてはこちらの記事も合わせてご確認ください。そして、この次は筆者が気になったiOS 13の新機能について、パブリックベータソフトを試しながら面白そうなものをピックアップしてレポートしたいと思っています!