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2019/8/30 21:30

豊富な中から選ぶべきはフラットプランとデータMAXプランどっち?「分離プラン」時代のAndroidスマホ入門(au編)

6月にドコモ・au・ソフトバンク各社の「分離プラン」が出揃い、料金プランの仕組みが大きく変わりました。子どももスマホを持つようになると、通信費の負担は大きいため、無駄のないおトクなプランを選びたい。今回は、auの「分離プラン」の特徴と、賢いプラン選択のポイントを紹介!

 

私が解説します!

ITライター

村元正剛さん

iモード元年からモバイル業界を取材し雑誌やウェブメディアに寄稿。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わります。

 

プランの豊富さはキャリアナンバーワン!

SNSはノーカウントのプラン、無制限プランなど多彩に用意

auも変動制の「新auピタットプラン」と使いきりの「auフラットプラン」の2つを提供していますが、その種類は他の2キャリアより多い。

 

「auフラットプラン7プラス」は、SNS利用時のデータ消費がカウントされないのが特徴です。対象となるSNSは、TwitterやInstagramなど。SNS以外のアプリや動画視聴などに7GBの容量を回せるため、SNSの利用でデータを多く消費している人は、このプランを選ばない手はありません。

 

また、データ使用無制限の「auデータMAXプラン」を提供するのも、キャリアではauだけ。近日中に受付を開始する予定です。

 

auのスマホをさらに安く使うなら、端末の購入を補助する「アップグレードプログラムEX」も活用したい。端末の購入時に同プログラムに申し込み、25か月目に機種変更すれば、元の端末の代金が最大半額になるため、かなりおトクです。ハイエンドモデルだけでなく、ミドルクラスやエントリーモデルも対象となるのもうれしいポイント。「家族割プラス」と合わせれば、月々の家族の料金をぐっと抑えられます。

 

【ここまでのまとめ】

●SNSをよく利用して毎月7GBを超えているなら → 【auフラットプラン7プラス】

「auフラットプラン」は7GB以上の使いきりプラン

auの使いきり(定額)プラン「auフラットプラン」は全部で4種類。特徴的なのが「auフラットプラン7プラス」で、SNSのデータ消費がカウントされません。動画やSNS、ゲームなど目一杯楽しみたいなら、無制限の「auデータMAXプラン」がおすすめ。なお、「auフラットプラン20」と「auフラットプラン25 Netflixパック」は「家族割プラス」の適用外です。

 

●SNSの利用だけでなく動画もたっぷり見たいなら → 【auデータMAXプラン】

「新auピタットプラン」は7GBまでの変動制プラン

auの変動制プランは、1GB(2980円)〜7GB(5980円)の「新auピタットプラン」が提供されています。ただし、4GBを超えて使用するなら、7GBの料金より、使いきりプランでSNSはノーカウントの「auフラットプラン7プラス」(5480円)のほうがおトクになります。あまりSNSを利用しておらず、Wi-Fiをよく利用でき、使用量を4GBまでに抑えられる人向けといえます。

 

賢いプラン選択のポイント

1 「アップグレードプログラムEX」に申し込むと、端末代金が最大半額に!

「アップグレードプログラムEX」は、端末代金を分割払いする際、48回払いのうち24回払い(2年)が終了した時点で機種変更すれば、残りの24回分の代金の支払いが不要になるサービス。機種変更が条件ですが、対象機種はハイエンドモデルからエントリーモデルまで幅広いため利用しやすい。

 

2 「auフラットプラン7プラス」はSNSのデータ消費ゼロでおトク

「auフラットプラン7プラス」はSNS利用時のデータ消費がゼロ。毎月の使用量が4GBを超えるようであれば、このプランがおすすめです。データ容量を動画やゲームなどに使えます。

 

3 データ使用量無制限のプランはauだけ!

キャリアでは唯一データ使用量無制限のプランを提供する。20GB以上の使いきりプランでは足りない! という人は、定額7980円で使い放題のこのプランがおすすめです。

 

料金シミュレーション

選んだ端末 >> Galaxy A30

基本使用料家族割プラス端末代金月々の合計
父(45歳)新auピタットプラン
(4GB) 4480円
▲1000円1223円
(分割払い・48回)「アップグレードプログラムEX」のプログラム料390円/月・不課税を含む。25か月目に機種変更すると、以後の支払いが免除され、端末代金が半額になる
4703円
母(45歳)新auピタットプラン(4GB)
4480円
▲1000円4703円
息子(17歳)auデータMAXプラン(無制限)
7980円
▲1000円7538円
娘(14歳)auフラットプラン7プラス(7GB)
5480円
▲1000円5703円

総額2万2647円

SNSを頻繁に利用する子どもたちは、「auフラットプラン7プラス」と「auデータMAXプラン」に加入。両親は「新auピタットプラン」の4GBに抑えました。

●価格はすべて税抜

 

【その1】 大画面&大容量バッテリー搭載の全方位にスキがないモデル!

サムスン

Galaxy A30

実売価格4万3200円(税込)

約6.4インチの有機ELディスプレイとデュアルカメラ(約1300万画素+約500万画素)を搭載しながら、価格は4万円台とコスパも◎。さらに3900mAhの大容量バッテリーも備えています。突出した特徴はないが、全方位に優れたモデルです。

SPEC●画面サイズ:約6.4インチ(2340×1080)●プロセッサー:Exynos7904●RAM:4GB●ROM:64GB●アウトカメラ:約1300万画素+約500万画素●インカメラ:約800万画素●サイズ/質量:約W75×H160×D8.0mm(最厚部8.2mm)/約176g

 

3900mAhの大容量バッテリー

↑3900mAhの大容量バッテリーを搭載。外出時でも安心で、1日中使用できます。15Wの急速充電にも対応します

 

約6.4インチの大画面

↑約6.4インチの画面は、上部にしずく型のノッチを配置。左右のベゼルが細いため、表示領域が広く、ゲームや動画視聴が存分に楽しめます

 

【おすすめ!】 スマホの基本機能をすべて楽しみたい人に

大画面ディスプレイにデュアルレンズ、さらに大容量バッテリーを搭載。突き抜けた特徴はないものの、全方位に優れたオールラウンドのスマホです。スマホの基本機能は余すことなくどれも楽しみたいという人におすすめ!

 

【その2】 圧倒的なタフネス性能! デュアルカメラ搭載など基本性能も進化

京セラ

TORQUE G04

実売価格7万9920円(税込)

海や山などでの使用を念頭に開発されたアウトドアスマホ。MIL規格をクリアするタフさはもちろん、最大約2400万画素のデュアルカメラを搭載し背景をボカした写真が撮れるなど、スマホとして高い性能を備えています。

SPEC●画面サイズ:約5.0インチ(1920×1080)●プロセッサー:Qualcomm Snapdragon 660●RAM:4GB●ROM:64GB●アウトカメラ:約2400万画素+約800万画素●インカメラ:約800万画素●サイズ/質量:約W73×H150×D13.4mm(最厚部17.4mm)/約203g

 

シリーズ初のデュアルカメラ

↑シリーズ初のデュアルカメラを搭載。本体側面にはシャッターボタンも搭載し、夜や洞窟など、暗い場所でも明るい写真が撮れます

 

ダイレクトボタンでアプリ起動

↑本体側面に「ダイレクトボタン」を搭載。電話の応答やアプリの起動、ウィジェットの切り替えなどが可能です

 

【おすすめ!】 個性派を求める人、タフさを求めるアウトドア派な人に

圧倒的なタフさがウリのシリーズの最新機種は、デュアルカメラやダイレクトボタンなど確実に進化しています。価格は先代のG03(実売価格8万円前後)と同等か、少し上回る可能性がありますが、個性派スマホを求める人にイチオシ!

 

【MVNOの料金プラン例】 UQモバイル

UQモバイルは、データプランと通話プランを組み合わせて選ぶプランがメイン。データ容量は2GB、6GB、14GBの3つです。「増量オプション」を利用すると、それぞれデータ容量が1.5倍になります。通話プランは2種類から選べ、「増量オプション」利用で無料通話時間を拡大可能。

 

■おしゃべりプラン/ぴったりプラン

プランS(2GB)プランM(6GB)プランL(14GB)
基本使用料
「スマトク割/長期利用割引」「イチキュッパ割」適用時
1980円2980円4980円
通話おしゃべりプラン1回5分以内の国内通話が何度でも無料
ぴったりプラン最大60分/月まで無料(※)最大120分/月まで無料(※)最大180分/月まで無料(※)

※:「増量オプション」(500円/月)利用時

 

UQ家族割

家族内の回線が2人以上で、2回線目以降が毎月500円割引されます。(割引は1年間のみ。同一姓、同居が条件)

 

スマトク割/長期利用割引

利用開始から25か月目まで基本料金から1000円が割引され、26か月目以降は長期利用割引として割引が継続。

 

イチキュッパ割

上記の割引に加えて、利用開始から13か月目までは、基本料金からさらに1000円割引されます。

 

UQモバイルの注目機種

【その3】 3万円台と手ごろながらデュアルカメラを搭載!

ファーウェイ

HUAWEI nova lite 3

実売価格3万1644円(税込)

3万円強と手ごろながら、アウトカメラとインカメラの両方にAIを搭載。それぞれ合計で30のカテゴリーで被写体やシーンを認識し、最適な設定で簡単にきれいな写真が撮れます。また、1日安心して使える3400mAhのバッテリーを搭載。圧倒的なコスパの良さが武器のスマホです。

 

【その4】 高精細ディスプレイと使いやすさが売りの入門機

シャープ

AQUOS sense2

実売価格3万6396円(税込)

約5.5インチの高精細IGZOディスプレイを搭載。カメラはAIがシーンを自動で検出。最適なモードで簡単にきれいな写真が撮影できます。アイコンが大きく表示され見やすくなる「かんたんモード」を搭載しており、スマホ初心者でも迷わず使える優しさも魅力の一台です。

 

●料金は税抜です。税込の金額は各社のホームページ等でご確認ください

●3キャリアの「分離プラン」の料金は、すべて2年定期契約適用時の金額です

 

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