デジタル
Apple
2020/9/16 7:05

【スペック徹底比較】Apple Watch Series 6 & Apple Watch SEとおまけにSeries 3の違いを比べてみました

9月16日深夜に発表された、Apple Watch Series 6 とApple Watch SE。本記事では、Appleの発表をもとに両者のスペックを比較していきます。一目でわかるよう、違いを表にしてみました。なお、Series 3も販売が継続されているため、スペック表にはこちらも含めています。

 

 

一目で違いがわかるSE/Series 6/Series 3のスペック表

SESeries 6Series 3
サイズ40㎜/44㎜40㎜/44㎜38mm/42㎜
価格3万2780円4万7080円2万1780円
処理速度Series 3の最大2倍の速度SEの1.2倍の速度S3チップを搭載
文字盤の常時表示非対応対応非対応
血中酸素濃度アプリ非対応対応非対応
心拍数センサー搭載搭載搭載
ジャイロスコープ搭載搭載搭載
加速度センサー搭載搭載搭載
モーションセンサー搭載搭載搭載
コンパス搭載搭載非搭載
高度計搭載搭載搭載
転倒検出機能搭載搭載非搭載
耐水性能水深50m水深50m水深50m
販売モデルGPS/GPS + セルラーGPS/GPS + セルラーGPS

 

SEはApple Watch入門機としておすすめ!

価格が1万4000円以上離れているSEとSeries 6。Appleは、「Apple Watchを初めて使うお客様にとって、Apple Watch SEは最適なモデルです」と発表会で断言しました。

 

SEはSeries 6に比べて処理速度が劣るといえ、致命的なほど大きな差ではありません。また、文字盤の常時表示とApple Watch Series 6で初めて対応した血中酸素濃度の測定機能に非対応ですが、Apple Watchが大きな人気を集める要因となっているそれ以外の機能に関してはSeries 6と同様のものを揃えており、初めて使う1本としては必要十分といえるでしょう。

 

実際、Apple Watchは多機能化が進んでいますから、初めから高性能機を買っても使いこなせない……というケースもあり得ます。すでにApple Watchを使っているユーザーはSeries 6、初めての方はSEを買うのが基本線になりそうです。