
一人暮らしにおいてインターネット環境の整備は必須のものとなっており、特に最近ではコロナの影響で在宅ワークの機会が増え、自宅に高速インターネットを引きたいという方も多いでしょう。
一人暮らしのインターネットは以下の4種類があります。
- ポケットWiFi → 工事をせずにインターネットを引きたい、外でも使いたい人
- 置くだけWiFi → 工事せずに家だけでインターネットを使いたい人
- 光回線(固定回線) → 自宅で工事できる人・高速通信をしたい人
- テザリング → スマホだけでインターネット環境を整えたい人
(※クリックで各項目にジャンプします。)
インターネットの用途や求めるスペックなどでどの回線にすべきか選択肢が別れます。
そこで今回の記事では、一人暮らしの方に焦点を当てて、料金面と速度面に優れたインターネット回線をご紹介します!
一人暮らしの方が自宅でインターネットを使う方法は以下の3種類。

あなたに一番合ったものが見つけられように分かりやすく解説していくよ!
※この記事は、2021年1月時点での情報です。
一人暮らし生活でインターネットを使う方法は3種類

一人暮らしでインターネットを使う方法は以下の4種類があります。
- 光回線の工事をせずにインターネットを引きたい
外でも使いたい → ポケットWiFi
自宅だけで高速インターネットを使いたい → 置くだけWiFi - 自宅に光回線が引かれている、自宅で工事できる → 光回線(固定回線)
- スマホだけでインターネット環境を整えたい → テザリング
(※クリックで各項目にジャンプします。)

一人暮らしならまずはポケットWiFiと置くだけWiFiがおすすめじゃ!
導入も簡単で引越しのときも持っていくだけなのじゃ。
それでは、それぞれどんな特徴があるのか詳しく見ていきましょう。
ポケットWiFi・置くだけWiFi
まず最初におすすめするのが、「ポケットWiFi・置くだけWiFi」です。
光回線のような開通工事がいらず、引越しの際もそのまま持っていくだけ。
料金もお得で、手軽に高速インターネットを楽しめます。
外出先でもPCやゲームのためにインターネットが必要という方は、持ち運びができる「ポケットWiFi」、
とくに外出先では使わないという方は自宅に据え置くタイプの「置くだけWiFi」がよりおすすめです。
置くだけWiFiは持ち運びができない分機器のスペックが高く、回線の速度がポケットWiFiよりも優れています。
【ポケットWiFi・置くだけWiFiのメリット・デメリット】
メリット | デメリット |
---|---|
・回線工事が不要 ・外出先でも使える(ポケットWiFi) ・端末受け取りからすぐに使える ・引っ越しが簡単 | ・通信速度が光回線より劣る ・速度制限がある |
光回線(固定回線)
オンラインゲームや高画質な動画視聴をストレスなく楽しみたい人は、ポケットWiFiよりも高速性能が優れる「光回線」の契約を検討するとよいでしょう。
お住まいにすでに光回線の設備が導入されている、または工事が可能な建物であれば光回線も契約できる可能性が高くなります。
【光回線のメリット・デメリット】
メリット | デメリット |
---|---|
・通信速度が速く安定している | ・開通工事が必要 ・外出先では使えない |
テザリング
インターネットを頻繁に使わず、たまに接続するだけという方は、現在契約しているスマホからの「テザリング」がおすすめです。
テザリングとはスマホに搭載されている機能のひとつで、スマホがWiFiルーターの代わりとなりPCやゲーム機をインターネットに接続できます。
【テザリングのメリット・デメリット】
メリット | デメリット |
---|---|
・新たな回線契約が不要 ・持ち運ぶ機器がスマホだけで済む | ・回線速度があまり速くない ・スマホのデータ量がすぐになくなる |
一人暮らしにぴったりのポケットWiFi・置くだけWiFiの選び方とおすすめ
ポケットWiFiと置くだけWiFiのどちらを選ぶべきかは「インターネットをどこで使いたいか」で決めるとよいでしょう。
ポケットWiFi・置くだけWiFiの選び方
- 外出先でも使いたい → ポケットWiFi
- 自宅で使うだけ → 置くだけWiFi
- たまに外でも使いたい… → ポケットWiFiのWiMAX
なお、基本的に外で使いたいけどたまにだけ外で使いたいというようなどちらかお悩みの人は「WiMAX」のポケットWiFiがおすすめです。
WiMAXは多数あるポケットWiFiの中でも特に端末の性能が良いため、自宅でたくさん通信をする人でも十分満足できる通信速度が期待できるでしょう。
外でも使いたいならポケットWiFiがおすすめ
自宅内だけでなく外でもインターネットを使いたいという場合は「ポケットWiFi」がおすすめです。
ポケットWiFiにはたくさんの種類があり月額料金もさまざまですが、選択の基準は「ひと月でどのくらいのデータ量が必要か」です。
容量別おすすめポケットWiFi
- 実質無制限のポケットWiFiなら → GMOとくとくBB WiMAXがおすすめ
- 月間200GBのポケットWiFiなら → hi-ho Let’s Wi-Fiがおすすめ
- 月間100GBのポケットWiFiなら → クラウドWiFi東京がおすすめ
- 月間20GB~40GBのポケットWiFiなら → ゼウスWiFiがおすすめ
実質無制限なら「GMOとくとくBB WiMAX」がおすすめ
月間のデータ量を無制限感覚で使いたいのであれば「GMOとくとくBB WiMAX」がおすすめです。
WiMAXにも速度制限はありますが、他のポケットWiFiと比べ条件や内容がゆるく、実質使い放題のように利用できます。
WiMAXの速度制限内容
- 直近3日間で10GB以上の利用で速度制限
- 制限期間は10GBを超えた日の翌日夜間の約6時間(20時から翌2時まで)
- 制限中の速度は1Mbpsと中速(You Tubeの視聴も可能)
また、WiMAXは専用の回線を使って提供されているため、速度面でも定評があります。
実際のユーザーから送られてくる通信速度の報告が集まる評価サイト「みんそく」では、ポケットWiFiの速度ランキングでWiMAXが上位を独占。
100Mbpsを超える報告も珍しくありません。
ただし、地下や建物の奥まった場所など繋がりづらい場所が多い点には注意が必要です。
WiMAXの申し込みはたくさんのプロバイダや店舗で可能ですが、「GMOとくとくBB」からの申し込みであれば高額のキャッシュバックがもらえるため実質料金がもっとも安くなります。
【GMOとくとくBB WiMAX】
使用回線 | WiMAX、au |
---|---|
契約期間 | 3年 |
月間データ容量 | 無制限 |
速度制限条件 | 直近3日間で10GB以上の利用 |
月額料金 | 〜2ヶ月目:3,609円 3ヶ月目以降:4,263円 |
初期費用 | 3,000円 |
キャッシュバック金額 | 最大32,000円 |
3年間の実質料金 | 122,397円 |
3年間の実質月額 | 3,400円 |
※価格は税抜
大容量実質210GBなら「hi-ho Let’s Wi-Fi」がおすすめ

「hi-ho Let’s Wi-Fi」には1日の利用可能データ量が7GB、ひと月で実質210GBも使える大容量プランがあり、外出先で動画視聴やゲームを長時間するという方におすすめです。
hi-ho Let’s Wi-Fiは「クラウドSIM」という機能を使ってサービスを提供しており、スマホの3大キャリアであるドコモ・au・ソフトバンクの回線がすべて使えます。
この3つの回線の中から通信環境の良い回線を自動で使い分ける仕組みとなっているため、WiMAXよりも広い範囲で繋がりやすいポケットWiFiです。
また、hi-ho Let’s Wi-Fiの端末を世界100ヶ国以上の海外でそのまま利用することも可能です。
事前手続きも不要で、海外で利用した分だけ追加で料金(1日1GBで970円または1,200円)が請求されるようになっています。
【hi-ho Let’s Wi-Fi】
使用回線 | ドコモ、au、ソフトバンク |
---|---|
契約期間 | 2年 |
月間データ容量 | 210GB(実質) |
速度制限条件 | 1日で7GB以上の利用 |
月額料金 | 1~3ヶ月目:2,980円 4ヶ月目~:4,300円 |
初期費用 | 0円 |
キャッシュバック金額 | 0円 |
3年間の実質料金 | 146,540円 |
3年間の実質月額 | 4,071円 |
※価格は税抜
100GBなら「クラウドWiFi東京」がおすすめ

hi-ho Let’s Wi-Fiと同じくクラウドSIMを使い、スマホ3大キャリアの回線が使える「クラウドWiFi東京」にはひと月100GB上限・月額3,150円の新プランが登場しました。
容量あたりの料金が格安であるのに加え、クラウドWiFi東京は契約期間の縛りが一切なし。
契約してから1ヶ月後以降であればいつでも違約金なしで解約できます。
毎月の使用量が100GB程度で十分という方はもちろん、短期間だけ使いたいという方にも大変おすすめのポケットWiFiです。
【クラウドWiFi東京】
使用回線 | ドコモ、au、ソフトバンク |
---|---|
契約期間 | なし |
月間データ容量 | 100GB |
速度制限条件 | 月100GB以上の利用 |
月額料金 | 3,150円 |
初期費用 | 3,000円 |
キャッシュバック金額 | 0円 |
3年間の実質料金 | 113,250円 |
3年間の実質月額 | 3,146円 |
※価格は税抜
20GB・40GBなら「ゼウスWiFi」がおすすめ
「ゼウスWiFi」にはいくつかの料金プランがありますが、とくにコスパに優れているのが「20GB」と「40GB」のプランです。
20GBで1,980円、40GBで2,680円という格安の料金が契約期間中一切変わることなく利用可能です。
また、月額料金が20GBで2,380円、40GBで2,980円のフリープランであれば契約期間の縛りがなくなり、いつでも無料で解約できます。
クラウドSIMを採用しているため繋がりやすさも良好。
海外106ヶ国で端末そのままで利用したり、追加料金を支払ってデータ容量の「おかわり」をしたりもできます。
【ゼウスWiFi】
使用回線 | ドコモ、au、ソフトバンク | |
---|---|---|
契約期間 | 2年 | |
月間データ容量 | 20GB | 40GB |
速度制限条件 | 月20GB以上の利用 | 月40GB以上の利用 |
月額料金 | 1,980円 | 2,680円 |
初期費用 | 3,000円 | |
キャッシュバック金額 | 0円 | |
3年間の実質料金 | 72,300円 | 96,800円 |
3年間の実質月額 | 2,008円 | 2,689円 |
※価格は税抜
家だけで使うなら置くだけWiFiがおすすめ
インターネットの利用が自宅の中だけという方は据え置きタイプの「置くだけWiFi」がおすすめです。
ポケットWiFiのように、端末を小型化する必要がないため、機器のスペックが高く、より安定して高速な通信が可能です。
おすすめサービスは以下の2つ。
それぞれの特徴からご自身にあったほうを選択しましょう。
おすすめの置くだけWiFi
- 実質無制限 → GMOとくとくBB WiMAX
- ソフトバンクスマホユーザー → モバレコAir
実質無制限なら「GMOとくとくBB WiMAX」がおすすめ
ポケットWiFiの項目でもご紹介した「GMOとくとくBB WiMAX」も置くだけWiFiのサービスを提供しています。
ポケットWiFiと同様のゆるい速度制限内容・高額キャッシュバックで、ポケットWiFiよりも高いスペックの機器を利用可能です。
WiMAXの速度制限内容
- 直近3日間で10GB以上の利用で速度制限
- 制限期間は10GBを超えた日の翌日夜間の約6時間(20時から翌2時まで)
- 制限中の速度は1Mbpsと中速(You Tubeの視聴も可能)
【GMOとくとくBB WiMAX】
使用回線 | WiMAX、au |
---|---|
契約期間 | 3年 |
月間データ容量 | 無制限 |
速度制限条件 | 直近3日間で10GB以上の利用 |
月額料金 | 1〜2ヶ月:3,609円 3〜36ヶ月:4,263円 |
初期費用 | 3,000円 |
キャッシュバック金額 | 最大32,000円 |
3年間の実質料金 | 118,897円 |
3年間の実質月額 | 3,303円 |
※価格は税抜
ソフトバンクユーザーは「モバレコAir」がおすすめ

「モバレコAir」はソフトバンクが提供する「ソフトバンクエアー」と同様の機器・内容をソフトバンクよりも安い金額で利用できます。
とくにおすすめの方はソフトバンクスマホを契約している方で、セット割引の「おうち割 光セット」によりスマホの月額料金が最大1,000円割引されます。
【モバレコAir・ソフトバンクエアー比較】
使用回線 | モバレコAir | ソフトバンクエアー |
---|---|---|
契約期間 | 2年 | |
月額料金 | 〜2ヶ月目:1,970円 3ヶ月目以降:3,344円 | 〜2ヶ月目:3,800円 3ヶ月目以降:4,880円 |
初期費用 | 3,000円 | |
キャッシュバック金額 | 17,000円 | 20,000円 |
2年間の実質料金 | 60,164円 | 82,280円 |
2年間の実質月額 | 2,507円 | 3,428円 |
※価格は税抜
ポケットWiFi・置くだけWiFiの契約から開通までの流れ
ポケットWiFi・置くだけWiFiの契約から開通までは以下の3つのステップで完了します。
申し込みからはオンラインから行い、郵送されてくる端末を受け取った時点から利用できます。
①エリアの確認
WiMAXやモバレコAirには提供エリア外が存在するため、以下のリンクからお住まいや外出先が提供エリアに含まれているかを確認しましょう。
②オンラインから申し込み
各サービスのオンライン窓口から申し込みを行います。
画面の案内に沿って氏名や住所、連絡先などを入力。
支払い方法はクレジットカードに限定されている場合が多いため注意しましょう。
また、運転免許証などの本人確認書類をスマホで写真に撮り、アップロードする必要がある場合もあります。
③端末の到着・利用開始
申し込みから数日で端末が郵送で到着します。
SIMカードと機器がわかれて到着する場合はSIMカードを機器に挿入しましょう。
ポケットWiFiは充電後、置くだけWiFiはコンセントに電源を差し込むだけで利用開始できます。
一人暮らしにぴったりの光回線(固定回線)の選び方とおすすめ

一人暮らしのお住まいにすでに光回線が導入されている、または開通工事が可能な建物である場合、光回線がおすすめです。
光回線の契約には複数のパターンがあるため、ご自身のお住まいがどの状況であるかで選択が変わります。
- インターネット完備(無料・独自回線の場合) → そのまま使う
- インターネット完備(フレッツ光回線の場合) → 光コラボに乗り換えでもっと安くなる
- インターネット対応(現在引かれていない)または一軒家 → 光回線を新規契約
インターネット無料の集合住宅ではそのまま使う
すでに家賃にインターネット料金が含まれている集合住宅の場合はそのままその光回線を使います。
インターネットに関して追加費用が一切かからないため、費用面ではもっとも優れているといえるでしょう。
ただし、個人で他の光回線を契約できないため、通信速度に満足いかない場合の選択肢が狭い点がデメリットです。
独自回線が引かれている集合住宅の場合もそのまま使う
集合住宅には独自回線の利用を指定されている場合もあり、この場合も好きな光回線を選ぶ余地がありません。
また、個人で契約するよりも安いですが、月額料金の支払いも必要です。
主な独自回線
- NURO光
- auひかり
- eo光
- コミュファ光
- メガ・エッグ
- ピカラ
- BBIQ
など
独自回線の速度が遅いなどの理由で他の光回線を個人で契約しようとすると、必ず回線の引き込み工事が必要になってしまい、大家さんや管理会社かに許可を取らなくてはなりません。
しかしこの場合、「すでにインターネット環境は整えている」ということで許可が取れる見込みはほとんどないといっていいでしょう。
フレッツ光回線が引かれているなら光コラボへの転用がおすすめ
光回線が導入されている集合住宅でも、回線契約自体を個人で行わなくてはならないケースがあります。
日本全国でもっとも多く集合住宅に導入されている光回線はNTT東西の「フレッツ光」。
フレッツ光対応のマンションであれば、たくさんの種類の光コラボ回線からご自身にあったものを選択できます。
すでにフレッツ光で契約している方はフレッツ光契約をそのまま光コラボに切り替える「転用」という申し込みも可能です。
数ある光コラボ回線から選ぶ基準は「契約しているスマホとのセット割引が使えるかどうか」です。
スマホの月額料金が割引されるため、通信費全体での節約が可能です。
光コラボ回線の選び方
- スマホがドコモ → ドコモ光
- スマホがソフトバンク → ソフトバンク光
- スマホがau → So-net光プラス
具体的な乗り換え方法については別の記事にて解説しています。
ぜひ下記リンクからご確認ください。
インターネットが引かれていないなら光回線を新規契約する
インターネットに非対応の集合住宅、または一軒家にお住まいの場合は光回線の導入からご自身で申し込みをしなくてはなりません。
ただし、賃貸物件の場合は大家さんや管理会社に回線引き込み工事の許可をあらかじめ取っておきましょう。
無断で工事を行ってしまうとのちのち大きなトラブルになる可能性があります。
光回線の選び方はフレッツ光導入済み住宅と同じように「契約しているスマホとのセット割引が使えるかどうか」です。
ただし、回線がフレッツ光に限定されない分、選択肢は以下のように広くなります。
光回線の選び方
- スマホがau → auひかり
- auひかりがエリア外 → So-net光プラス
- スマホがドコモ → ドコモ光
- スマホがソフトバンク → NURO光
- NURO光はエリア外 → ソフトバンク光
auユーザーなら、まずは「auひかり」を検討すべし!
auスマホを契約している方は「auひかり」が第一の候補です。
auひかりは「auスマートバリュー」というスマホとのセット割引が適用でき、スマホの月額料金が最大1,000円永年割引されます。
また、auスマートバリューは離れた場所に住んでいる家族も対象となるため、家族にauユーザーがいれば家族のスマホ料金も安くすることが可能です。
ただし、auひかりは提供されているエリアが限定されているため、申し込みができない地域や建物があります。
事前にauひかり提供エリア判定から確認しておきましょう。
auひかりは公式以外にもさまざまな窓口から申し込みできます。
その中でももっともおすすめなのが代理店のフルコミットです。
高額の現金キャッシュバックが申請不要でもらえ、他の窓口で申し込むよりも大幅に安い実質料金で利用できます。
【auひかり】
戸建て | マンション | |
---|---|---|
エリア | 長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、沖縄県以外 | |
セット割 | auスマートバリュー | |
最大速度 | 1Gbps | |
事務手数料 | 3,000円 | |
工事費用 | 37,500円(実質無料) | 30,000円(実質無料) |
月額料金 | 1年目:5,100円 2年目:5,000円 3年目以降:4,900円 光電話月額:500円 | 3,800円 光電話月額:500円 |
キャッシュバック金額 | 60,000円 | |
3年間の実質料金 | 135,600円 | 93,500円 |
3年間の実質月額 | 3,767円 | 2,597円 |
※価格は税抜
auひかりがエリア外なら「So-net光プラス」がおすすめ

auひかりのエリア外にお住まいのauユーザーの方は、次点で「So-net光プラス」がおすすめの光回線です。
フレッツ光回線を使った光コラボの回線であるため、auひかりが契約できない場所でも申し込みができます。
So-net光プラスもauスマートバリューが使え、auスマホの料金が最大1,000円割引の対象です。
IPv6という新しい接続方式を採用しているため通信速度においても評判が良く、高性能なWiFiルーターも無料で借りられます。
申し込みは「So-net公式」からがおすすめです。
キャッシュバックはありませんが、高額な月額料金割引が2年間受けられ、格安の料金で利用できます。
【So-net光プラス】
戸建て | マンション | |
---|---|---|
エリア | 全国 | |
セット割 | auスマートバリュー | |
最大速度 | 1Gbps | |
事務手数料 | 3,000円 | |
工事費用 | 24,000円(実質無料) | |
月額料金 | 1年目:3,480円 2年目:3,480円 3年目以降:5,580円 光電話月額:500円 | 1年目:2,480円 2年目:2,480円 3年目以降:4,480円 光電話月額:500円 |
キャッシュバック金額 | なし | |
3年間の実質料金 | 165,400円 | 129,300円 |
3年間の実質月額 | 4,594円 | 3,592円 |
※価格は税抜
ドコモユーザーなら「ドコモ光」がおすすめ
ドコモスマホとのセット割引が適用できるのは「ドコモ光」のみであるため、ドコモユーザーのおすすめ回線はドコモ光一択です。
セット割引である「ドコモ光セット割」では、ドコモスマホの利用料金が毎月最大1,000円割引され、通信費を大きく節約できます。
申込窓口としては「GMOとくとくBB」がもっともおすすめです。
最大20,000円のキャッシュバック、2,000円分のポイント還元があり、他の窓口から申し込むよりも実質料金が安くなります。
また、GMOとくとくBBはIPv6に対応しており、IPv6対応WiFiルーターも無料でレンタル可能です。
通信速度や安定性の面から見ても、GMOとくとくBBはおすすめのプロバイダです。
【ドコモ光】
戸建て | マンション | |
---|---|---|
エリア | 全国 | |
セット割 | ドコモ光セット割 | |
最大速度 | 1Gbps | |
事務手数料 | 3,000円 | |
工事費用 | 18,000円 | 15,000円 |
月額料金 | 5,200円 光電話月額:500円 | 4,000円 光電話月額:500円 |
キャッシュバック金額 | 20,000円 | |
3年間の実質料金 | 194,000円 | 15,500円 |
3年間の実質月額 | 5,543円 | 4,429円 |
※価格は税抜
ソフトバンクユーザーなら、まずは「NURO光」を検討しよう

「NURO光」はソフトバンクスマホとのセット割引である「おうち割 光セット」が使えるため、ソフトバンクユーザーにもっともおすすめの光回線です。
おうち割 光セットでは、お持ちのソフトバンクスマホの月額料金が毎月最大1,000円割引。
離れた場所に住んでいる家族もセット割引の対象です。
とくにNURO光をおすすめする理由は通信速度の速さ。
一般的な光回線の最大1Gbpsに対し、NURO光の最大速度は2Gbps となっており、標準で2倍の速度での利用が期待できます。
ただし、NURO光はauひかりよりもさらに提供エリアが狭く、申し込みができない地域・建物が多く存在します。
NURO光提供エリア判定から申し込み可能であるかを確認しておきましょう。
申し込みはNURO光の「公式特設サイト」からがおすすめです。
上記リンクからであれば、一切の加入オプションなしで45,000円の高額キャッシュバックをもらえます。
【NURO光の概要】
戸建て・マンション共通 | |
---|---|
エリア | 北海道、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、 群馬県、 愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、京都府、 滋賀県、奈良県、福岡県、佐賀県(一部エリアを除く) |
セット割 | おうち割光セット |
最大速度 | 2Gbps |
事務手数料 | 3,000円 |
工事費用 | 40,000円(実質無料) |
月額料金 | 4,742円 光電話月額:500円 |
キャッシュバック金額 | 45,000円 |
3年間の実質料金 | 141,470円 |
3年間の実質月額 | 4,042円 |
※価格は税抜
NURO光がエリア外なら「ソフトバンク光」がおすすめ
NURO光が申し込みできない地域にお住まいのソフトバンクユーザーには「ソフトバンク光」がおすすめです。
ソフトバンク光はフレッツ光が契約できる日本全国の地域で利用できるため、NURO光が申し込みできない場合でも問題ありません。
「おうち割 光セット」によってソフトバンクスマホに対して月額1,000円の割引が永年受けられるほか、他社回線からの乗り換えの違約金全額補填など公式のキャンペーンも充実しています。
ソフトバンク光の申し込みは代理店の「NEXT」からがおすすめ。
36,000円の現金キャッシュバックを開通の翌々月に申請不要で受け取れるため、料金面でもっとも優れた窓口です。
【ソフトバンク光】
戸建て | マンション | |
---|---|---|
エリア | 全国 | |
セット割 | ドコモ光セット割 | |
最大速度 | 1Gbps | |
事務手数料 | 3,000円 | |
工事費用 | 24,000円 (実質無料) | |
月額料金 | 5,200円 光電話月額:500円 | 3,800円 光電話月額:500円 |
キャッシュバック金額 | 36,000円 | |
3年間の実質料金 | 190,500円 | 124,000円 |
3年間の実質月額 | 5,443円 | 3,543円 |
※価格は税抜
格安スマホユーザーにおすすめの光回線
お使いのスマホが格安スマホの場合、光回線とのセット割ではあまり大きな割引が受けられないため、セット割を基準に光回線を選ぶ必要はありません。
そのため、そもそもの料金の安さや通信の速度、キャンペーンの内容などを基準に選択することをおすすめします。
光回線の選び方(格安スマホユーザー)
- まず検討すべき → NURO光
- NURO光がエリア外 → auひかり
- auひかりもエリア外 → So-net光プラス
まずは「NURO光」を検討すべし!

格安スマホをお使いの方はまず通信速度に優れ、キャッシュバックキャンペーンが充実している「NURO光」を検討しましょう。
NURO光は標準の下り回線速度が最大2Gbpsと一般的な光回線の2倍。
45,000円のキャッシュバックが条件なしでもらえるため、高速な通信環境を安い料金で使えます。
申し込みは45,000円のキャッシュバックがあるNURO光「公式特設サイト」からがもっともおすすめです。
ただし、NURO光の提供エリアはまだ一部地域に限定されています。
NURO光提供エリア判定からお住まいが提供エリアに含まれていることを確認しましょう。
NURO光がエリア外なら「auひかり」がおすすめ
NURO光がエリア外の格安スマホユーザーの次の候補は、独自回線で安定した通信が可能な「auひかり」です。
auひかりの公式代理店である「フルコミット」からであれば、ひかり電話加入で60,000円、ネットのみでも50,000円の高額キャッシュバックがもらえ、安く利用可能です。
しかし、NURO光ほどではないにしろ、auひかりにも提供外エリアが存在しています。
とくに東海地方や関西地方は総じて提供エリア外となるため注意が必要です。
お住まいがauひかりを導入できるかはauひかり提供エリア判定から確認できます。
auひかりがエリア外なら「So-net光プラス」がおすすめ
auひかりもエリア外だったという場合は「So-net光プラス」が最終的なおすすめ回線です。
So-net光プラスはNTTのフレッツ光回線を利用した光コラボに属する回線であるため、NURO光やauひかりの申し込みができないエリアでも問題なく導入可能です。
IPv6に対応、高速WiFiルーターの無料レンタルがあり、通信速度についても十分以上の環境で利用できます。
So-net光プラスを「So-net公式」から申し込めば2年間の高額月額料金割引が自動適用されるため、費用面にも優れています。
光回線(固定回線)の契約から開通までの流れ
光回線を自宅に導入する場合の流れを解説します。
申し込むサービスや時期によっても異なりますが、申し込みから開通までの期間は戸建てタイプで約1ヶ月、マンションタイプで2〜3週間ほどが目安です。
①エリアの確認
auひかりやNURO光など、提供エリアが限定されている光回線を検討している場合は申し込む前に各サービスの提供エリア判定ページから住所やマンションが対象にされているかを確認しましょう。
②工事の許可を取る(戸建てタイプの場合)
戸建てタイプの光回線の導入には回線の引き込み工事が必要となるため、賃貸物件に導入する場合は工事の許可を取らなくてはなりません。
大家さんや管理会社など、建物の管理をしているところに連絡をし、工事の許可を取りましょう。
③光回線の申し込み
光回線の申し込みは店舗やWeb、電話などで行います。
申込時に契約住所や氏名、連絡先などを伝え、スタッフや画面の案内に沿って申し込みを進めていきます。
サービスや窓口によっては支払い情報や本人確認を同時に求められる場合もあるため、クレジットカードやキャッシュカード、運転免許証を用意しておくとよいでしょう。
④工事日の調整
申し込み後、回線工事を行う日付の調整のための電話が工事担当からかかってきます。
工事日当日には立ち会いが必要となるため、在宅できる日を指定する必要があります。
⑤開通工事・開通
指定した工事日に作業員が訪問し、工事を行います。
工事の内容は戸建てタイプかマンションタイプかなど状況で異なりますが、1〜2時間程度で完了することが一般的です。
工事が完了するとその時点で開通。
機器の設置やスマホ、PCとの接続設定をすればインターネットが利用できます。
すでに光回線が引かれている集合住宅の場合
マンションなど集合住宅にすでに光回線が導入されている場合、「光回線の準備がどこまで整っているか」で工事内容が変わることがあります。
集合住宅の「共用部」というところまで光回線が導入されている場合だと、その共用部からお住まいのお部屋までの回線接続工事が必要です。
作業員が直接訪問し、お部屋に上がって工事を行います。
一方の「専有部」、つまりお住まいになっているお部屋まで光回線が引かれている場合はそもそも工事をする必要がありません。
作業員の訪問もなく、前もって通知される日になればそのままインターネットが利用できます。
新たに工事をして光回線を引く場合
光回線が導入されていない建物に光回線を引く場合は、比較的大掛かりな工事が必要です。
近くの電柱からお部屋まで、直接光回線を引き込むことになるため、既存の設備を使うことがありません。
工事の際には壁に光回線ケーブルやボックスを固定する必要があるため、外壁を傷つけることになってしまいます。
お住まいが賃貸物件である場合は、このような外壁を傷つけてしまうことに対して大家さんや管理会社に許可を取らなくてはなりません。
引かれている光回線を光コラボへ転用・事業者変更する流れ
すでに「フレッツ光」や「光コラボ」を契約している方は、今の契約を他の光コラボ回線に「転用・事業者変更」という形で切り替えることが可能です。
すでに引かれている光回線を使うため工事の許可もなく、申し込みから2週間程度で切り替えられます。
①承諾番号の取得
現在契約している回線事業者(NTTや光コラボ事業者)の窓口に回線切り替えの連絡をし、「転用承諾番号」または「事業者変更承諾番号」という情報を取得します。
これら承諾番号は申し込みの際に必要となるため。必ずメモしておきましょう。
②申し込み
回線を切り替えたい光コラボの窓口から申し込みをします。
申し込みの際に「転用承諾番号」または「事業者変更承諾番号」を忘れずに伝達・記入しましょう。
承諾番号を忘れて申し込みを完了させてしまうと、新規での申し込みの扱いになってしまいます。
③切り替え日の通知
申し込み後、電話や郵便物でいつ回線が切り替わるかの通知がなされます。
④切り替え完了・開通
通知のあった日に自動的に契約が切り替わります。
回線工事などを行うわけではないため、作業員もなく在宅の必要もありません。
基本的にはそのまま新しい光コラボ回線として利用できますが、場合によっては接続設定の変更や機器の返送(前の回線オプションレンタル品など)が必要になるケースもあります。
スマホ各社のテザリング方法
ポケットWiFiや据え置きWiFi、光回線は必要ない、あまりインターネットを使う頻度が多くないという方は今のスマホからWiFiを飛ばす「テザリング」がおすすめです。
新たな回線契約を結ぶ必要がないためすぐに利用できるほか、外出先でも使えます。
テザリングの利用は、契約中のスマホキャリアにテザリング機能を有効にする手続きが必要です。(一部)
各キャリアのマイページから設定を変更したり、サポートへの連絡をしたりしましょう。
ただし、テザリングはスマホのデータ容量を使うため、小容量のプランだとすぐにスマホが速度制限になってしまったり、キャリアによってはテザリングの月額利用料がかかったりすることがあります。
【各社テザリング料金】
キャリア | 申し込み手続き | 月額料金 |
---|---|---|
ドコモ | 不要 | 無料 |
au | 必要 | 無料(一部有料プランあり) |
ソフトバンク | 必要 | 500円 |
楽天モバイル | 不要 | 無料 |
mineo | 不要 | 無料 |
LINEモバイル | 不要 | 無料 |
まとめ
一人暮らしの方がインターネットを使うための方法は以下の3つです。
また、それぞれでおすすめとなるサービスも以下のとおりです。
- 光回線の工事をせずにインターネットを引きたい、外でも使いたい → ポケットWiFi
- 自宅だけで高速インターネットを使いたい → 置くだけWiFi
- 自宅に光回線が引かれている、自宅で工事できる → 光回線(固定回線)
- スマホだけでインターネット環境を整えたい → テザリング
おすすめインターネットサービス
■ポケットWiFi
・実質無制限 → GMOとくとくBB WiMAX
・月間210GBくらい → hi-ho Let’s Wi-Fi
・月間100GBくらい → クラウドWiFi東京
・月間20GB・40GBくらい → ゼウスWiFi
■置くだけWiFi
・実質無制限 → GMOとくとくBB WiMAX
・ソフトバンクスマホユーザー → モバレコAir
■光回線
・スマホがau → auひかり
・auひかりがエリア外 → So-net光プラス
・スマホがドコモ → ドコモ光
・スマホがソフトバンク → NURO光
・NURO光がエリア外 → ソフトバンク光
■光回線(格安スマホユーザー)
・まず検討すべき → NURO光
・NURO光がエリア外 → auひかり
・auひかりもエリア外 → So-net光プラス
インターネットを使いたい場所がどこであるのか、毎月のどのくらいのデータ通信が必要か、契約しているスマホのキャリアはどこかなどが主な選択の基準です。
本記事を参考に、ご自身にぴったりのインターネット回線を探しましょう。