シャープは5月21日、モバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」の弟モデル「SR-S04BJ(LTE/3Gモデル)」を発表。ベネフィットジャパンからオリジナルモデルとして、6月下旬以降に発売します。価格は、ロボホン単体で21万7800円、タブレットとセットの価格は26万9280円で、それぞれ36回の分割支払いが可能です。
弟モデルは、ロボホンの特徴である二足歩行はもちろん、持ち歩きやすいコンパクトサイズ、カメラ、歌やダンスなど、“お兄ちゃん”(現行モデル)の機能はそのままに、甘えん坊でおっとりした性格になったそうです。
また、早口言葉を噛んでしまったり、歌の音程を外してしまったりするなど、あどけない仕草を披露してくれるとのこと。さらに、“お兄ちゃん”よりも高い声でゆっくり話してくれるとしています。完全に狙いに来ている性格です。
すでに“お兄ちゃん”を持っている場合は、弟モデルと接続すると兄弟の設定になり、 ロボホン専用アプリ「ロボ会話2」を起動しなくても自発的に兄弟が会話をするようになります。兄弟同士の特別な会話や、一緒に歌やダンスをする様子を楽しめるそうです。
身長は約19.8cmで、体重は約395g。そのほか主なスペックは、Snapdragon 430、2GBメモリー、16GBストレージです。通信はLTE及び3Gに対応するほか、IEEE802.11a/b/g/n/acおよびBluetooth 4.2に対応しています。バッテリーは約1日以上持ち、充電時間は約130分です。