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2021/8/12 20:00

イオンモバイルが月額基本料を値下げ、音声プランとシェア音声プランに適用

イオンは8月12日、イオンリテールが提供しているMVNOサービス「イオンモバイル」において、音声プランとシェア音声プランの月額基本料を値下げすると発表。新料金は10月1日から適用されます。

 

イオンモバイルは2016年のサービス開始から、ユーザーが利用状況に合わせてデータ容量を選択できるよう、55種類の豊富な料金プランを提案。ユーザーからは「利用状況にあったプランを選べる」と好評を得ているとしています。

 

新料金プランはデータ容量を0.5GB~10GBの間で選べる「さいてきプラン」、12~50GBの間で選べる「さいてきプランMORIMORI」、60歳以上限定のプラン「やさしいプラン」の音声プラン及びシェア音声プランの月額基本料金が、一律220円(税込)値下げされます。これにより、さいてきプランは803円(税込)/月(データ容量0.5GB)から、さいてきプランMORIMORIは1958円(税込)/月(データ容量12GB)から、やさしいプランは748円(税込)/月(データ容量0.2GB)からとなります。

 

新料金は以下の通りです。

 

 

また、シェア音声プランの音声SIMカードの追加料金も220円(税込)に値下げされます。さらに、「イオンでんわ」アプリを利用しない国内通話を11円(税込)/30秒に値下げ。これにより、国内通話はアプリを利用するしないに関わらず11円(税込)/30秒に統一されました。

 

これらの値下げは、現在利用中のユーザーは10月利用分から自動で適用されます。イオンモバイルは2021年4月に全面的な料金プラン改定を実施したうえ、さいてきプランの提供を開始したばかり。半年経たずに料金をさらに値下げした形です。

 

なお、従来の「イオンでんわ5分かけ放題」および「イオンでんわ10分かけ放題」よりも、長時間の連続通話が利用できるかけ放題サービス「イオンでんわフルかけ放題」を、新たな音声オプションサービスとしてリリースします。提供開始は11月中旬を予定。月額基本料金は1650円(税込)です。