Amazonは、ドアベルとセキュリティカメラ「Ring(リング)」の日本での販売開始を発表。現在、予約を受け付けており、4月20日より出荷を開始します。
今回発売となるのは、ドアベル「Ring Video Doorbell 4(リング ビデオドアベル4)」、屋内用カメラ「Ring Indoor Cam(リング インドアカム)」、屋内外で使える充電式カメラ「Ring Stick Up Cam Battery(リング バッテリー駆動スティックアップカム)」と、アクセサリー「Ring Chime Pro」「Ring Intercom Doorbell Mount」。
Ring Video Doorbell 4、Ring Indoor Cam、Ring Stick Up Cam Batteryは、いずれもAlexaに対応し(Works With Alexa認証取得済)、「アレクサ、玄関を見せて」「アレクサ、リビングを見せて」と言うと、Echoデバイスの画面でカメラのライブ映像を見ることができます。
Ring Video Doorbell 4は、玄関先でドアベルのモーションセンサーが反応したときに、リアルタイムで、Ringアプリ(以下アプリ)をインストールしたスマホなどの端末に通知が届くほか、訪問者がドアベルを押すと、スマホや対応するEchoデバイス(画面付き)から、1080p HDビデオの映像を確認し、応答することができます。
訪問者の動きを検知する前の様子を最大4秒間、カラー映像で確認できる「カラーPre-Rollビデオプレビュー」を搭載。Alexa搭載のAmazonデバイスに接続し、対応するEchoデバイスやFire TVシリーズにも、訪問者がいることを通知します。Alexaに訪問者との応答をリクエストすると、訪問者と対応するデバイスを通じて“話す”ことができます。画面付きの対応デバイスでは、カメラの映像を確認でき、モニター付きインターホンのように使えます。税込価格は2万3980円。
Ring Indoor Camは、コンパクトサイズで、棚の上に置いたり、壁や天井に取り付けたりすることも可能な屋内用カメラ。4.5×4.5×7.5cmと小型ながら、アプリやAlexa搭載のAmazonデバイスを介して、会話やモーション検知、1080p HDビデオのライブ映像機能など、様々な場所から各種“見守り”機能を利用できます。
複数のIndoor Camを設置した場合も、アプリにあるダッシュボード1つで、すべてのIndoor Camをコントロールできます。税込価格は6980円。
Ring Stick Up Cam Batteryは、屋内・屋外を問わず使える充電式カメラで、IP55等級の防塵防沫を備えています。最大1080p HDビデオのライブ映像に対応し、ナイトビジョンもサポートしているので、消灯してもHDの映像を見ることができます。赤外線とカメラセンサーでモーション検知を行い、アプリに通知する機能を搭載しており、アプリの設定から、必要なイベントを検知するようにカスタマイズできるゾーン設定や、カメラに映したくない範囲を隠すプライバシーマスク機能も利用できます。コンセントがない場所でも配線不要で設置でき、屋内(天井以外)・屋外を問わず使用できます。税込価格は1万1980円。
Ring Chime Proは常夜灯を内蔵し、RingデバイスのWi-Fi接続の範囲を拡張する中継機の機能を搭載。Ring Video Doorbell 4に接続すると、屋内で音声による呼び出しや、通知音を鳴らします。税込価格は5980円。Ring Intercom Doorbell Mountは、日本のユーザー向けに作られたインターホンの取替用パネルで、現在利用中のインターホンをRing Video Doorbell 4に置換できます。税込価格は1780円。