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2022/4/27 18:15

業界に価格破壊をもたらすか? モバイルライターが期待する「折りたたみスマホ」をチェック!

本誌でお馴染みの評論家やインフルエンサーたちに“いま欲しいモノ”をリサーチする企画。今回は、家電&デジタル製品の注目製品を独自の視点で選んでもらった!

※こちらは「GetNavi」 2022年3月号に掲載された記事を再編集したものです

OPPOの市場参入によりフォルダブルスマホが身近に(井上)

モバイルライター井上 晃さんの買い物リスト

スマホやスマートウオッチなど、最新モバイル事情に精通。国内外で取材し、雑誌やウェブを中心に執筆する。

 

【スマートフォン】

OPPO

Find N

日本発売未定

OPPO初のフォルダブルスマートフォン。開いた状態ではアスペクト比8.4:9の7.1型、閉じた状態ではアスペクト比18:9の5.49型ディスプレイを使用できる。高い精度のヒンジ構造を採用し、より一体感ある外観を実現した。

SPEC●ディスプレイ(解像度):メイン7.1インチ有機EL(1920×1792)、カバー5.49インチ有機EL(1972×988)●サイズ/質量:W73×H132.6×D15.9mm/275g(折りたたみ時)

 

折りたたみのスマホには興味があるが、まだ価格が高くて二の足を踏む人に、オススメのモデルを井上さんに聞いた。

 

「OPPO Find Nですね。21年、サムスン電子が発売した防水・ペン対応のモデルを筆頭に、様々なフォルダブルデバイスが身近な存在になりましたが、それでも価格面で手が届きづらいのが現状。コスパに定評のあるOPPOが同市場に参入してきたことで、今後より安価なフォルダブルが登場するのでは、という期待感が高まりました。ただし、現時点では本機が日本市場で販売されるのかどうか、そしてその場合どのくらいの価格になるのかは不明。そのうち国内キャリアで販売されたら面白いな、くらいの姿勢で見ておくのが良いと思います」

↑136個の部品を0.01mm単位の高精度のヒンジ構造で構成。閉じるとヒンジが水滴のような形になり、完全に折りたたむと隙間が生じない

 

【私はこう使う】 電子書籍やマンガを大画面で楽しみたい

ブラウジングしながらSNSでの共有を行ったり、動画を見ながら友人とチャットをしたり、といった運用を快適にできたら良いですね。また、電子書籍やマンガを大画面で読みたいです。