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2022/5/3 12:30

今年秋のApple Watch SE2(仮)は心電図が取れるように? より高速なチップも搭載されるウワサ

今年秋には例年通り新型Apple Watchが発表されつつも、今回は3モデルも登場するとの有力な噂があります。その候補の1つが廉価モデルの後継機「Apple Watch SE2(仮)」ですが、現行の上位モデルApple Watch Series 7と同じプロセッサを積み、心電図アプリが追加されるとの噂話が届けられています。

 

このウワサの発信源は、当たり外れのある有名リーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)LeaksApplePro氏です。同氏は「M1X」(後のM1 Pro/Max)搭載のMac mini予想レンダリング図を公開していたこともありますが、この未発表製品は「Mac Studio発売を優先してボツにされた」との説もあり信ぴょう性は不明のままでした。

 

さてLeaksApplePro氏の情報源によれば、まずApple Watch SEのデザインは現行(先代モデル)のApple Watch SEと全く同じに見えたとのことです。サイズも同じで、40mm/44mmの2種類も変わらないままだそうです。

 

ただし搭載チップは先代のS5プロセッサから、Apple Watch Series 7と同じS7に変更されると伝えられています。第3世代iPhone SEも見かけは第2世代と同じながらもプロセッサをA15 Bionic(iPhone 13と同じ)に変更されていましたが、それと同じアプローチを取るというのは説得力があると思われます。

 

また「オーディオはより良く」なるほか、常時点灯ディスプレイ技術を搭載するそうです。この技術は手首を下ろしていても時間などの情報が表示され続け、バッテリーを節約するために画面を暗くする(画面書き換えのリフレッシュレートを1Hz=1秒に1回に落としている)仕組み。

 

さらに現行モデルよりも改善された心拍センサーを採用し、心電図アプリも使えるようになるとのことです。つまり上位モデル(Series 5以降)と同等の仕様になるというわけですが、Series 6以降に追加された血中酸素ウェルネス機能は付かないと述べられています。

 

そしてSEモデルの核である「価格(の安さ)」については299ドル~とされ、現行モデルの279ドル~から20ドル値上げされつつも、300ドル以内に留まるとのことです。

 

情報源がLeaksApplePro氏だけでは心許ないのですが、「Apple Watch SE2に心電図アプリが搭載される可能性」は信頼性の高いアップル関連情報サイト9to5Macも指摘していたことです。ひとまず、さらなる追加の情報を待ちたいところです。

 

Source:iDropNews