米アマゾンはタブレット「Fire」シリーズに搭載されているOS「Fire OS」の次期バージョンとなる、「Fire OS 8」の詳細を発表しました。
電子書籍リーダーとしてだけでなく動画視聴やゲーム、さまざまなアプリが楽しめるFireシリーズ。先日には新型モデルの「Fire 7」「Fire 7 キッズモデル」が発表されています。
アマゾンが公開したFire OS 8のドキュメントによれば、これは「Android 10」「Android 11」の機能をまとめたアップデートとなります。なお、現行の「Fire OS 7」は「Android 9」をベースとしていました。
そしてFire OS 8ではシステム全体のダークテーマ、Direct Share、HEIFイメージ、アプリによるアクセス権の詳細な設定が可能になるとしています。ダークテーマは見た目にも大きな変化となるため、特に歓迎される新機能となることでしょう。
現時点では、新型Fire 7がFire OS 8への対応をうたっています。既存のFireシリーズがFire OS 8にアップデートできるかどうかは今のところわかりませんが、Fireシリーズのファンのためにもぜひ新ソフトウェアの配布を期待したいところです。
Source: アマゾン via 9to5Google