英Nothingが、2022年夏に投入を予定しているスマートフォン「phone (1)」のコンセプト画像を多数公開しました。
2021年にワイヤレスイヤホン「ear (1)」を国内外で発売し、キュートなデザインと高いコストパフォーマンスで話題となったNothing。さらに、同社初となるスマートフォンのphone (1)の開発を発表し、先行してインターフェイス「Nothing Launcher」の無料配布も行なっています。
インスピレーションとなったのは路線図です。
スマホは、400個以上のパーツがパズルのように組み合わさって作られます。
複雑なシステムを美しく魅せるうえで、路線図は重要な足がかりになりました。#nothingphone1 pic.twitter.com/PcMkRIEUD2
— Nothing | ナッシング (@NothingJapan) May 25, 2022
Nothingによれば、phone (1)は「カメラやワイヤレス充電コイルなど、興味深いパーツをあえて強調する」とのこと。内部が透けるスケルトンデザインを採用したear (1)と同じデザイン系統となることがわかります。
さらに、複雑なシステムを美しく魅せるために「路線図からインスピレーションを得た」とか。その詳細は不明ですが、かなりインパクトのある外観となりそうです。
その一方、複数のリーク情報によれば、phone (1)は2022年7月に発売され、ヨーロッパでの価格が500ユーロ(約6万8000円※)程度のミドルレンジスマートフォンになる模様。先日、米クアルコムが発表した「Snapdragon 7 Gen 1」などの搭載もあり得るかもしれません。
※1ユーロ=約136円で換算(2022年5月26日現在)
ますます高価になるデジタルガジェットへのカウンターパンチとして登場したNothing。日本でも発売予定のphone (1)に注目です。
Source: Nothing / Twitter 1, 2, 3, 4 via 9to5Google