韓国サムスンは、2億画素のスマートフォン向けイメージセンサーを用いたデモ動画を公開しました。動画では、その高解像度さを際立たせる内容となっています。
ますます高解像度化するスマートフォンのカメラですが、サムスンは2021年に業界初となる2億画素イメージセンサーを発表。モトローラの未発表スマートフォンなどを含め、近日中の製品投入が期待されています。
今回のデモでは、2億画素イメージセンサーを組み込んだデバイスで、猫の写真を撮影。これを拡大し、616平方メートルという巨大なビル広告として用いるというストーリーとなっています。
なお注意したいのは、今回の撮影には一眼カメラ用のレンズが用いられており、実際のスマートフォンでの撮影結果とは異なる場合があります。また照明などの撮影環境もプロ向けのもので、一般的な撮影シーンとはいえません。
しかし2億画素のイメージセンサーが市場に投入されれば、手持ちのスマートフォンでもさらなる高解像度撮影、あるいは複数ピクセルを合わせた高感度撮影が可能になるはず。今年も、さらなるスマートフォンカメラの性能向上に期待したいものです。
Source: サムスン/YouTube via XDA Developers