米グーグルが7月の販売を予定している廉価スマートフォン「Pixel 6a」について、発売前にもかかわらず新たなリーク動画が登場しています。
今年5月に開催された開発者向け会議「Google I/O」にて発表されたPixel 6aは、「Pixel 6シリーズ」と同じく独自プロセッサー「Tensor」の搭載が特徴です。一方でどういうわけか、発売前に公式開封動画がアップロードされたり、オンラインストアにて販売されるなど、不可思議な事例も報告されています。
今回Pixel 6aの開封動画を公開したのは、マレーシアで活動するYouTubeチャンネルのFazli Halimです。まず外観のレビューでは、背面のカメラ突起がPixel 6シリーズに比べてかなり抑えられていることがわかります。これにより、カメラ部分と本体の厚さの差が小さく、より持ち運びやすくなっていることが予測されます。
さらに背面素材は指紋がつきやすい光沢のあるプラスチックで、フレーム部分はかなり分厚いようです。
ディスプレイに埋め込まれた指紋認証センサーは、十分に高速に動作しています。これは以前のPixel 6aの公式レビュー動画でも確認されており、Pixle 6シリーズからの性能向上が期待されます。また、カメラのシャッター操作もスムースに動作しているようです。
今回のレビューで用いられたPixel 6aで動作するソフトウェアのバージョンは確認できず、製品版ではその動作が異なる可能性もあります。しかしこれまでで判明している情報によれば、Pixel 6aは完成度が高く、コストパフォーマンスに優れたスマートフォンとなるようです。
Source: Fazli Halim / YouTube via 9to5Google