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2022/6/22 21:15

次世代VRヘッドセット「Meta Quest 2 Pro」は16個のカメラ搭載で価格は約11万円? 有名アナリストがツイート

元FacebookことMeta社が次期VRヘッドセット「Meta Quest 2 Pro」を年内に投入するとの噂話は、数か月前から囁かれています。それに続き、使用するディスプレイの種類や価格など、より詳細なアナリスト予測が報じられています。

 

アップルの未発表製品に詳しいことで知られるMing-Chi Kuo氏は、Meta Quest 2 Proの最新情報をツイートしています。そもそも、この製品名(まだ仮称ですが)を提唱したのもKuo氏ご本人でした

 

さて新たなツイートによれば、本製品には2Pパンケーキレンズ(パンケーキのように薄いレンズ)とともにミニLED技術を採用し、ビジュアル品質を向上させる見通しだそうです。

 

ミニLEDとは、従来の液晶画面のバックライトにより微小なLEDを組み合わせて省電力や高輝度を実現するものです。対してアップルが開発中と噂のAR/VRヘッドセットにはマイクロ有機EL、つまり「素子そのものが(通常の有機ELと同じく)光るパネルの採用が噂されています。

 

ざっくり言えばマイクロ有機ELのほうが優秀かつ高コストですが、ミニLEDもこれまでの液晶よりは高画質が期待できます。

 

またQuest 2 Proには、ヘッドセット側に10個、左右のコントローラーに各3個、合計16個のカメラを搭載。これにより視線追跡や顔の表情を認識したり、3Dセンシングにも対応するとのことです。多くのカメラを積むことで、いくつもの機能を一体的に実現し、ARとVRアプリを途切れなく(カメラで撮影した映像をデジタル画像と重ね合わせるビデオシールスー方式)体験できるというわけです。

 

さらにKuo氏によれば、Quest 2 Proの価格は799ドル(約11万円)以上になるそうです。これは販売中のMeta Quest 2の倍以上となりますが、アップルのARヘッドセットが噂されている価格(3000ドル以上)よりも控えめなようです。

 

また搭載プロセッサは、クアルコム製のSnapdragon XR2とのこと。このチップは同社製ARグラスのリファレンスデザインにも使われていますが、あちらは「スマホとの連携ありき」なのに対して、こちらはヘッドセット単体で動くはずのため、少し力不足かもしれません。

 

ちなみにアップル製ヘッドセットは、16インチMacBook Pro(2021)にも搭載されたM1 Proと同等のチップが載ると予想されています 。そうした性能や価格の違いを考えれば、Metaとアップル製品とは競合せず、棲み分けることになりそうです。

 

このQuest Pro 2は量産が2022年の第3四半期から始まり、年内には発売される見通しとのこと。出荷台数は約200万台に達すると推定されており、おそらく買う人が限られるアップルの高級ヘッドセットに“数”で対抗することになりそうです。

 

Source:Ming-Chi Kuo(Twitter)
via:Wccftech

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