英Nothingの初となるスマートフォン「phone (1)」が米国とカナダで販売されない、と海外テックサイトのPCMagが報じました。同社はこの報道を認めています。
ワイヤレスイヤホン「ear (1)」にてヒットを飛ばしたNothingの次期プロダクトとなる、phone (1)。すでにスケルトンデザインが特徴となる背面デザインや、背面のLED発光機能が公開されています。また、日本時間7月13日0時には製品の発表イベントが予定されています。
PCMagに寄せられたNothingの声明によると、同社はイギリスやヨーロッパなどのマーケットに重点を置いているとのこと。なぜなら、すでに現地の大手通信事業者と強力なパートナーシップを結んでいるからです。また、スマートフォンの販売には技術的な問題だけでなく、キャリアとのパートナーシップや現地の規制に対応する必要があるとも同社は述べています。
将来的には、米国でサポートされたスマートフォンを発売する計画があるとのこと。phone (1)に関しては、米国のコミュニティメンバーだけがクローズドベータプログラムとして、端末を入手できるとしています。
憶測から真実へ。
Nothing phone (1) 正式発表。
比類なきプロダクト、2022年夏。
日本上陸。https://t.co/5XLL7mHpEi で続報をお待ちください。pic.twitter.com/3PWIpvxUBD
— Nothing | ナッシング (@NothingJapan) March 23, 2022
ここで気になるのが、日本でphone (1)が入手できるのかどうか。しかし、ご安心を。上のツイートのように、Nothingの公式アカウントが日本上陸を宣言しています。この新進気鋭のスマートフォンが7月に発表されるのを楽しみに待っていましょう。
Source: PCMag