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2022/7/1 18:30

今年秋、カーナビ画面から燃料代が支払えるようになる? iOS 16のCarPlayが進化のウワサ

アップルが6月のWWDC 2022(世界開発者会議)で公開した次世代CarPlayのコンセプト は注目を集めましたが、実際のクルマに搭載されるまでには数年はかかると見られています。

↑Apple CarPlay

 

そんななか、今年秋に正式配信されるiOS 16では、ドライバーが給油した燃料代の支払いまで車内のタッチスクリーンで完了できるようになるとの噂が報じられています。

 

この手がかりは2つあり、1つはiOS 16のプレビューページ内に「給油アプリと運転タスクアプリ」のカテゴリーが設けられ、「給油の際に役立つアプリ」が予告されていることです。

 

もう1つは、Reutersの報じているニュースです。それによると、すでに米国で一部のガソリンスタンド・チェーンは、ドライバーがナビ画面から燃料の支払いができるよう準備を進めているとのことです。

 

これらの新しいCarPlay機能により、開発者はドライバーが車に給油したり、有料道路情報にアクセスしたり、レッカー移動を支援したりするアプリを作れるようになるそうです。

 

Reutersは米国で約1600ものガソリンスタンドを運営するHFシンクレアなどに取材しています。同社はこの技術を利用する予定であり「消費者がシンクレアのスタンドまで運転して、カーナビ画面から燃料を購入できる」との期待を述べています。

 

またReutersは、デジタル燃料決済インフラを運営するP97ネットワークスCEOのドナルド・フリーデン(Donald Frieden)氏にも取材。フリーデン氏は、自社のアプリをCarPlayで動作させたいと考える石油会社と話をしたことがあるそうです。

 

iOS 16は、記事執筆時点では開発者向けベータ版のみ配信されていますが、今年秋には誰でも利用できるようになる予定です。もしもCarPlayに新機能が備わったとしても、実際に利用するにはガソリンスタンドを運営する企業がアプリを提供しなければなりません。日本でも、水面下でアップルが関係各社と交渉なり準備を進めていると期待したいところです。

 

Source:Reuters
via:9to5Mac

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