2022年秋(おそらく9月)に「iPhone 14」シリーズの発売が間近に迫るなか、新たなカラーバリエーションや高速充電の噂話が伝えられています。
リーカーのMcguire Wood氏(Twitterユーザー名はJioriku)は、次期iPhone 14シリーズの搭載プロセッサやカラー、噂の常時表示モードについて次々とつぶやいています。Wood氏は数々の実績があり、昨年も「マスクしながらFace IDでロック解除」のアップデートがやって来るといち早く予想していました。
さて、Wood氏の最新ツイートによれば、標準モデルとProモデルのカラーバリエーションは次の通り。
- iPhone 14:グリーン、パープル、ブルー、ブラック、ホワイト、レッド。13にあったピンクはパープル(紫)に変更へ
- iPhone 14 Pro:グリーン、パープル、シルバー、ゴールド、グラファイト。パープルはシエラブルーと入れ替え
Colors are as follows this year:
iPhone 14 gets: Green, Purple, Blue, Black, White and Red. (Pink is replaced with purple from what I'm told) ????
iPhone 14 Pro/Pro Max gets: Green, Purple, Silver, Gold, and Graphite. Purple takes the place of Sierra Blue as I'm told ???
— McGuire Wood ? Lost Lands 2022 (@Jioriku) August 3, 2022
iPhone 14にパープルが登場する説は、Wood氏が初めて唱えたわけではありません。これに先立ちデザイナーのIan Zelbo氏も「iPhone 14 Pro」のパープルがどのように見えるのか、予想レンダリング画像を作って公開していました。
また、Wood氏のツイートでは、噂の常時表示(Always-On Display)、つまりロック状態でも画面が真っ暗にならず時刻やウィジェット、通知などを表示し続ける機能にも言及されています。これはXcode(アップル公式の開発ツール)からの手がかりと同じに見えるそう。
一方、iPhone 14 Proのフレーム素材は、アップル社内ではチタン合金もテストされたものの、結局はiPhone 13 Proと同じになったとのことです。2021年、大手金融機関JPモルガンはiPhone史上初のチタンフレームになると予想していましたが、そうはならない模様。ちなみにApple Watchの一部モデルやApple Cardでは、すでにチタンが採用済みです。
何より注目を集めるのは、「充電サイクルの初めは30Wまたは高い電圧」となり、その後「27~から25Wに低下する」という下りでしょう。iPhone 13 Proでは最大27Wと検証されていましたが、よりスピーディーに充電できることになりそうです。
ほかにも、ストレージ容量の種類は前モデルと同じであるとか、MagSafeの磁石は少し強くなり、新型MagSafeのバッテリーケースは大きく(そして重く)なっているとか言われています。iPhone 14シリーズは13とは同じケースが使えなさそう……との予想もありましたが、乗り換える人はアクセサリーの買い替えも考えておいたほうがいいかもしれません。
Source:Jioriku(Twitter)
via:9to5Mac