米アップルはオンラインイベントにて、スタンダードモデルの新型スマートフォン「iPhone 14」「iPhone 14 Plus」を発表しました。
6.1インチディスプレイを搭載したiPhone 14と、6.7インチディスプレイを搭載したiPhone 14 Plus。どちらも画面上部に「ノッチ(切り欠き)」を搭載しているのは、iPhone 13シリーズと共通しています。また、iPhone 13と同じく「A15 Bionic」プロセッサを搭載しています。
背面には新設計の1200万画素メインカメラを搭載し、「Action mode」として優れたセンサーシフト式の手ブレ補正機能を採用。これに、超広角カメラが組み合わされています。またフロントカメラも刷新され、オートフォーカスに対応します。
興味深い機能としては、衛星通信によって緊急メッセージを送れる機能を搭載。iPhoneをかざすと衛星に検出され、通信したり位置情報を共有したりできるそうです。なおこの機能は、11月からアメリカとカナダから提供が開始されます。またアメリカ向けのiPhone 14シリーズは、物理的なSIMトレーを搭載しない「eSIM」専用モデルとなります。
iPhone 14は799ドルで、iPhone 14 Plusは899ドル。9月9日から予約を開始し、iPhone 14は9月16日から、iPhone 14 Plusは10月7日から販売が開始されます。
Source: アップル