最新のiPhone 14シリーズが8日の「Far Out」イベントで発表されたばかりですが、アップル共同創業者スティーブ・ジョブズ氏の娘イブ・ジョブズ氏が自らのInstagramで、「iPhone 14(標準モデル)はiPhone 13と何も変わってない」とほのめかす画像をシェアしました。
なお、9日現在では投稿は削除されています。
この投稿でイブ氏は「今日アップルの後にiPhone 13からiPhone 14に買い替えた私」とのキャプションとともに、すでに着ている服と同じシャツを掲げた男性の写真をシェアしています。元ネタは有名なミーム(ネットで模倣して拡散される情報)だそうですが、約50万人のフォロワーにシェアされてから消されたとのことです。
このミームは、どうやら新しいiPhone 14標準モデルがiPhone 13標準モデルは見た目も機能もほとんど変わらず、価値ある買い換えにはならないと示唆しているようです。
実際、iPhone 14標準モデルは画面上にノッチ(切り欠き)があるデザインも前モデルから引き継ぎ、iPhone 13 Proと同じチップ(5コアGPU版のA15)を搭載し、iPhone 13標準モデルと比べてGPUコアが1つ増えたにすぎません。
とはいえ、性能が向上したことは確かではあり、前面カメラがオートフォーカスにも対応しています。さらにiPhone 14 Plusはサイズとともにバッテリー容量も大きくなり、ビデオ再生では最大26時間(iPhone 14は最大20時間)ものスタミナを誇っています。実際に使ってみれば、13とは別ものの印象を受けるかもしれません。
ともあれ、iPhone 14は全モデルとも9月9日午後9時から予約注文が始まります。そしてiPhone 14やiPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxは9月16日発売ですが、iPhone 14 Maxのみ10月7日発売です。
Source:MacRumors