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2022/9/12 17:45

iPhone 14 Proモデルでの4K ProResビデオ撮影、256GB以上のストレージが必須! 128GBモデルは不可です

まもなくiPhone 14 Pro/Pro Maxが発売されますが、4K ProRes形式の動画撮影は256GB以上のストレージを内蔵したモデルに限られることがわかりました。

↑Image:Apple

 

つまり最小容量の128GBモデルでは、4K ProRes撮影はできません。この制限は、昨年のiPhone 13 Proモデルと同じです。

 

アップルの公式プレスリリースにも書かれており、「iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxは、128GBのストレージオプションでは1080p 30fps、256GB、512GB、1TBのストレージオプションでは最大4K 30fpsで、カメラアプリケーションでのProResビデオ撮影をサポートします」とされています。

 

ちなみにProResとは、アップルが開発した映像圧縮のコーデックです。マルチコア処理を最大限に活用したもので、ProRes 4444 XQや ProRes 4444、ProRes 422 HQなどさまざまな種類が用意されています。

 

なぜ128GBモデルで4K ProRes動画の撮影ができないかといえば、おそらく4Kビデオのファイルサイズが非常に大きいためと思われます。以前、海外テック系メディアINPUTのRay Wong氏がアップルに問い合わせたところ、4K HDR 10ビットのProRes動画は1分間で6GBになると確認できたそうです。

 

つまり256GBであれば約42分で、1TBでも4時間強でストレージが満杯になる計算です。これだけのファイルサイズであれば、Lightningポートを経由してMacなどに転送するのにも、かなりの時間がかかりそうです。

 

Source:Apple
via:MacRumors