2016年発売の「iPhone 7」以降、iPhoneはイヤホンジャックを搭載しなくなったので、有線イヤホンを使用するには、別途3.5mmミニジャックアダプタが必要だったり、Lightning端子搭載イヤホンを使う必要があります。しかし、その場合はLightning端子で常に接続していることになるので、今度は充電ができません。
特に、深夜の高速バス旅や、“乗り放題きっぷ”を使った鉄道乗り継ぎ旅など、長時間の長距離移動では、充電の手間がない有線イヤホンが心強い旅のお供となりますが、そうなると今度はLightning端子を使えないiPhoneがバッテリー残量との戦いになります。
今回はそんな、iPhoneを充電しながら有線イヤホンを使いたいなぁ……という、迷える旅人のお悩みを解決するアイテムを紹介します!
先日オウルテックから発売された、給電ポート付き3.5mmミニジャック変換ケーブル「OWL-CBLTF35LT02-WH」は、ミニジャックタイプのイヤホンやヘッドホンを、イヤホンジャック非搭載のiPhoneで使用するための変換アダプターです。3.5mmジャックのほかに充電用Lightningポート(2.4A出力対応)も搭載しているので、有線イヤホンで音楽や動画の視聴や、ハンズフリー通話を行いながら充電することができます。
ケーブルコネクタ部分は3万回以上の屈曲に耐える強度で、ケーブル内部には引っ張りに強いアラミド繊維を採用し、しなやかさと耐久性を兼ね備えています。
「イヤホンジャックの無いスマートフォンで有線イヤホンを使ってしまうと、充電しながら音楽を聴いたり、動画を見たりすることができません。そんな悩みを解決するために開発しました。今回は前モデルの終売に伴うモデルチェンジです」(オウルテック担当者)
やはり有線イヤホンは音の途切れや遅延、さらには充電の手間がないので、ひとつは備えておきたいですよね。これさえあれば、バスや鉄道の長旅だけでなく、ビデオ通話などでも、バッテリー残量を気にせずに有線イヤホンを使うことができます。なので、旅人だけでなく、様々な場所でテレワークを行う会社員にも、全力でオススメしたいアイテムです!