最新のiPhone 14 Proシリーズが発売されたばかりですが、InstagramやTikTokなど多くの人気サードパーティアプリで写真や動画を撮影すると、カメラが揺れたりガタついたりする症状が報告されています。
こうした症状は、複数のユーザーがネットで述べていることです。たとえば海外掲示板Redditでは「Snapchatを開いたり、Instagramのカメラを使ったりすると、カメラの揺れが抑えられなくなる現象が起きているんです」との声もあります。しかし、iOS標準のカメラアプリを使うときは何ごとも起こらないそうです。
また別のiPhone 14 Proユーザーによれば「Snapchatで断続的にカメラの揺れが発生します(揺れているのが見えたり聞こえたりするレベル)」とのこと。もう1人も「カメラが大きく揺れて、かなり変な機械音がしていました」と述べています。
この問題が確認されているアプリは、主にSnapchat、Instagram、TikTokの3つのようです。実際にシェアされた動画もあり、iPhone 14 ProのカメラがTikTokアプリで撮影すると激しく揺れて音を立て、画面が波打っている様子がよくわかります。
このカメラの揺れ・ガタつき問題は、標準カメラアプリでは起きていないため、ハードウェアではなくソフトウェアの不具合と思われます。
この問題につき米MacRumorsがアップルに問い合わせたところ、バグの存在は認識しており、来週(26日~)に修正版が登場する予定とのことです。それまでは、サードパーティ製アプリでカメラを使うのは控えた方がよさそうです。