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2022/10/18 11:25

未開封の初代iPhone、約600万円で落札! 決め手は工場出荷時のシール

アップルは熱心なユーザーが多いためか、オークションでも懐かしの逸品にはとんでもない高値が付くことがあります。

↑iPhone

 

そして新たに、2007年に製造された未開封・工場出荷状態の初代iPhoneが3万9339.6ドル(約585万円)で落札されました。当時は599ドルで販売されており、現在の価格に換算しても約860ドルでした。

 

ネットオークションではありがちですが、最終日に入札がヒートアップしたようです。途中まで最高入札額は1万446ドルでしたが、オークション終了間際に急騰した格好です。

 

なぜ、未開封品だと分かったのか? オークションを主催したLCG Auctionsによれば、工場出荷時のシールに「正しい縫い目の詳細と堅さ」があったからだそうです。

 

この工場出荷状態の初回生産品は、とても良好な状態とのことです。表面も端もほぼ無傷で、工場出荷シールもきれいなまま。裏面のラベルもシールで保護され、原型を留めているようです。もちろん中古品のステッカーもなく、新品かつ一度も起動していません。

 

初期生産で未開封の初代iPhoneは、数か月前にも高値で落札されていましたが、今回はその額を4000ドルほど上回っています。本体の状態が同じだとすれば、工場出荷時のシールが高く評価されたのかもしれません。

 

初代iPhoneにはAppStoreがなかったため、使えるアプリはYouTubeやSafari、天気予報など、プリインストールされたものに限られていました。また、内蔵ストレージは4GB、8GB、16GBの3種類。現在のiPhone 14 Proでは最大で1TBオプションもあり、時代の流れを感じそうです。

 

また初代iPhoneには「マップ」アプリがあったものの、GPSは内蔵されていなかったため、ルート検索には「現在値と目的地」の両方を入力するしかありませんでした。もちろんSiriもなく、音声アシスタントの力も借りられません。

 

未開封品ということは、中身は壊れている可能性があるのでは……? とも思えますが、落札した人ももったいなくて開けられないはずで(価値も下がりますし)完動するかどうかは永遠の謎となりそうです。

 

Source:LCG Auctions
via:Gizmodo