2023年に登場するかもしれない、フラッグシップ「iPhone 15」シリーズでは、最上位モデルの名前が「Pro Max」から「Ultra」に置き換えられるとの噂もありました。その続きとして、iPhone 15 Ultra(仮)にはチタン製フレームが使われるとの予想が報じられています。
有名リーカーLeaksApplePro氏は「iPhone 15 Ultraはチタン製になる」とツイートしています。同氏は先月も「6.7インチのiPhone 15 ProモデルがUltraと呼ばれ、6.1インチのProモデルと少し差別化される」との見通しをつぶやいていました。
The iPhone 15 Ultra will be made out of titanium.
— LeaksApplePro (@LeaksApplePro) October 20, 2022
iPhone 15世代でProモデルとUltra(Pro Max)モデルの差別化が大きくなることは、アップル未発表製品の予想に定評あるアナリストMing-Chi Kuo氏も述べていたことです。
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I think this result will encourage Apple to create more differentiation between iPhone 15 Pro Max & 15 Pro to raise 15 Pro Max shipments and enhance the iPhone product mix.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) September 28, 2022
そして将来のiPhoneにチタン製フレームが採用される可能性は、アップルが出願した特許からも窺われていたことです。iPhone 14 Proモデルはステンレススチール製ですが、チタンはより軽くて頑丈であり、2023年モデルの「Pro」と「Ultra」に差を付ける要因の1つとなり得るはず。
iPhone 15 Ultraについては、やはり有名リーカーMajin Bu氏が「2つのフロントカメラとUSB-C端子が搭載され、ストレージは256GB~になる」との説を唱えています。
According to what is reported by my source iPhone 15 Ultra will have 2 front cameras, USB-C and will start from 256GB. iPhone 15 Pro instead will always start from 128GB and will have USB-C but only 1 front camera #iphone #iphone15 #iphone15ultra pic.twitter.com/lIn6OhMNko
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) September 26, 2022
ほかiPhone 15 Proモデルの噂としては、「A17 Bionic」チップはTSMCの3nmプロセス製造、Ultraのみがペリスコープ望遠レンズを搭載して光学倍率がアップ、8K動画も撮影できるといったところです。
これほど欲張りな仕様であれば、お値段にも反映されるはず。iPhone 14 Pro Maxはかなりの価格となりましたが、iPhone 15シリーズが出る来年秋頃には円安が一段落していることを祈りたいところです。
Source:LeaksApplePro(Twitter)
via:PhoneArena