米アップルでワールドマーケティング担当のシニアバイスプレジデントを務めるGreg Joswiak(グレッグ・ジョスウィアク)氏は、iPhoneがUSB-Cに移行する必要があるという趣旨の発言をしています。
iPhoneとUSB-Cに関する話題といえば、先日にも欧州(EU)にて「2024年までのモバイルデバイスへのUSB-Cの採用」が義務付けられたばかり。また米ブルームバーグのMark Gurman(マーク・ガーマン)記者は、「AirPods」やMacアクセサリが2024年までにUSB-Cを採用するだろうと述べています。
Wall Street JournalのTech Liveイベントに登壇したJoswiak氏は、「アップルは最終的に、家電機器において共通の充電器を義務付けるEUの決定を尊重します」と述べ、iPhoneがUSB-Cを搭載することを間接的に認めたのです。
しかし、Joswiak氏は、いつiPhoneがUSB-Cへと移行するのかについては明言していません。また、USB-CだけでなくLightningコネクタも人気の規格であると発言しています。
噂によれば、2023年の「iPhone 15 Pro」にて実現するかもしれないUSB-C端子への移行。アップル製品ユーザーがLightningケーブルを使わなくなる日が、いよいよ近づいているようです。
Source: MacRumors