デジタル
2022/10/28 20:45

Ankerの新製品が一挙登場! 同社史上最高のTWSイヤホン「Soundcore Liberty 4」も初お披露目

Ankerは、2022年秋から冬に発売する新製品を一挙に展示したイベント「Anker Power Conference 2022 Fall」を開催しました。同社を代表する充電・バッテリー関連の製品から、ポータブルオーディオの「Soundcore」、スマートホーム関連の「Eufy」、プロジェクター「NEBULA」などサブブランドの製品まで数多くの製品が登場。

 

また、同社の製品の修理・サポートを行う新会社「アンカー・テック」を設立したこと、同社が展開するモバイルバッテリーの下取り&買い替えサポートの第4弾の開催が決定し、新たに他社製品も対象に加わったことなども発表されました。

 

Anker史上最高傑作の完全ワイヤレスイヤホン

ポータブルオーディオブランドの「Soundcore」からは、3つの新製品が登場。会場で最も注目を集めた「Soundcore Liberty 4」は、同社史上最高傑作という音質と機能性を両立した完全ワイヤレスイヤホン(TWSイヤホン)です。独自のノイズキャンセリング技術「ウルトラノイズキャンセリング 2.0」を搭載し、外部の騒音環境に合わせて自動でノイキャン強度を調節します。

↑「Soundcore Liberty 4」は10月27日発売で価格は税込1万4990円

 

また、音を発生させるダイナミックドライバーを2つ同軸上に配置した独自の音響構造「A.C.A.A 3.0」により、低域から高域までバランスの取れたサウンドを再生。ハイレゾ相当の高音質な音を伝送するLDACコーデックにも対応しており、ワイヤレスながらハイレゾサウンドにも対応します。

↑独自の音響構造「A.C.A.A 3.0」を採用

 

さらに、臨場感のある音を再生する3Dオーディオにも対応しており、360度のサラウンド感のあるサウンドを奏でるほか、頭の動きに追従するヘッドトラッキングにも対応しています。

↑3Dオーディオ対応でサラウンド感のあるサウンドを再生します

 

このほか、新たに搭載されたヘルスケア機能により、心拍モニタリングやストレス状態のチェック、ワークアウト機能を利用することも可能。耳にしっかりフィットする2層構造の「CloudComfortイヤーチップ」により、快適な装着感を実現しています。

↑新たにヘルスケア機能を搭載。心拍モニターなど様々な機能を利用できます

 

充電はUSB Type-Cポートのほか、ワイヤレス充電にも対応。連続再生時間は標準モード時のイヤホン単体で最大9時間、充電ケース併用時で最大28時間。カラーはミッドナイトブラック・クラウドホワイトのほか、23年春にワインレッドとスカイブルーが追加予定。

↑左がクラウドホワイト、右が23年春発売予定のスカイブルー

 

世界初のMade for Meta認定ワイヤレスゲーミングイヤホン

世界初となるMade for Meta認定の完全ワイヤレスゲーミングイヤホン「Soundcore VR P10」にも注目。こちらはVRゴーグル「Meta Quest 2」をプレイするのに最適化されており、「LightningSync」技術に対応した付属のUSB-Cドングルを使用することで、約30msecという超低遅延を実現しています。

↑「Soundcore VR P10」は2022年冬販売予定で価格は税込1万4990円

 

↑世界初のMade for Meta認定となる完全ワイヤレスゲーミングイヤホン

 

また、イヤホンにマイクを内蔵しているので、ゲーム中にボイスチャットが楽しめるほか、スマホ接続時にはハンズフリー通話も可能です。連続再生時間はイヤホン単体で最大6時間、充電ケース併用で最大24時間。

↑充電ケースの手前にあるのが専用のUSB-Cドングル。イヤホンと一緒にケースに収納可能

 

入眠を助ける機能を備えた「Soundcore Sleep A10」は、睡眠中にも邪魔にならない軽さとコンパクトさが特徴。ノイズマスキング効果のあるスリープミュージックを再生することで、リラックスしながら眠りにつくことができます。もちろん、スマホなどと接続して音楽用イヤホンとして使うことも可能。

↑「Soundcore Sleep A10」は10月27日発売で価格は税込1万2990円

 

↑30種以上のスリープミュージックを搭載しています

 

連続再生時間は音楽モードで最大6時間、睡眠モードで最大10時間(イヤホン単体)。充電ケース併用時は音楽モード時最大47時間、睡眠モード時最大80時間。

 

初のアレルギーケア構造で空気を徹底的にキレイに

スマートホームブランド「Eufy」シリーズからは、自動ゴミ収集ステーション付きロボット掃除機「Eufy Clean G40 Hybrid+」および「Eufy Clean G40+」が登場。G40 Hybrid+は吸引と水拭き、G40+は吸引のみとなっています。

↑「Eufy Clean G40 Hybrid+」は11月9日発売で価格は税込5万9990円。「Eufy Clean G40+」は税込4万9990円

 

G40シリーズは、ゴミ捨てや掃除にかかる手間を減らす機能が搭載されたロボット掃除機。最上位モデルの「Eufy Clean G40 Hybrid+」のゴミ収集ステーションには、Eufyシリーズ初となるアレルギーケア構造を採用しており、3層のフィルターでほこりやアレルゲンなどの微細な粒子を99.9%ブロックします。室内の空気を汚さず使用でき、小さな子どもやペットのいる部屋の掃除に最適です。

↑掃除機は高さ約7.3cmの薄型設計で家具の下なども掃除できます

 

掃除機本体は前モデル比25%アップとなる最大2500Paの吸引力で、カーペットの奥の汚れまでしっかり吸い取ります。また、独自の「BoostIQ」によりフローリングやカーペットなど床タイプによって自動で吸引力を調整するほか、水拭きするモッピングモードでは3段階から水量を調節可能です。

 

冬以降にはゴミ収集ステーションが付属しない掃除機単体の「Eufy Clean G40」「Eufy Clean G40 Hybrid」も発売予定。

↑自動ゴミ収集ステーションの有無や水拭き機能対応かどうかで選べる4モデルをラインナップします

 

このほか、Appleの「探す」アプリにも対応した紛失防止トラッカー「Eufy Security SmartTrack Link」も11月1日より販売開始。交換可能なボタン電池式で電池寿命は約1年。

↑「Eufy Security SmartTrack Link」は税込2990円

 

従来比2倍明るくなったレーザー式プロジェクター

プロジェクタのNEBULAブランドからは、初となるレーザー光源を採用したポータブルプロジェクター「Nebula Capsule 3 Laser」が登場。従来モデル比で約2倍という明るさを実現し、より鮮明な映像を大画面で楽しめます。

↑「Nebula Capsule 3 Laser」は12月2日発売で価格は税込11万9900円

 

↑前モデル比で約2倍の明るさを実現しています

 

解像度はフルHD(1920×1080ドット)でHDR 10に対応しており、最大120インチの大画面で投写できます。また、新たに垂直方向だけでなく水平方向の自動台形補正にも対応。複雑な設定をしなくても簡単に壁やスクリーンに投写できます。

 

Android TV 11を搭載しており、YouTubeやNetflix、Amazonプライムビデオなど7000以上のアプリを利用可能。本体スピーカーはDolby Digital Plus対応で、迫力のあるサウンドを再生します。内蔵バッテリーの駆動時間は約2.5時間で、映画も丸々1本再生できるタフネス仕様です。

↑Android TV 11対応で7000以上のアプリを利用可能

 

ここで紹介したほかにも、世界初となるGaN(窒化ガリウム)を搭載したポータブル電源「Anker 767 Portable Power Station」や、ポケモンデザインの急速充電器など数多くの製品が展示され、同社の商品開発力の高さや勢いを感じさせる内容となっていました。

↑「Anker 767 Portable Power Station」

 

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