アップルが16インチサイズのiPadを2023年第4四半期(10月~12月)に投入するとの情報を、海外テックサイトのThe Informationが伝えています。
アップルは現在iPadシリーズとして「iPad Pro」「iPad Air」「iPad mini」「iPad」をラインナップしており、iPad Proでは12.9インチモデルも投入されています。しかし、それ以上のサイズのタブレットはまだ登場していません。
The Informationが「プロジェクトに詳しい人物」から得たとする、今回の情報。アップルは16インチのiPadをリリースすることで、「iPadとMacBookの間の境界線をさらに曖昧にする」ことが期待されると伝えています。
確かにアップルは現在、16インチモデルの「MacBook Pro」を販売しており、もし16インチのiPadが登場すれば、それと並ぶ画面サイズとなります。以前に登場した「iPad Pro向けの簡易版macOSが開発されている」というリークアカウントからの報告もあわせ、今後が気になるところです。
なお今回のレポートでは、16インチのiPadが「iPad Pro」として登場するのか、あるいはiPadとして登場するのかは明言されていません。以前にブルームバーグは「アップルが大画面のiPadを開発している」と報じたことがありますが、はたしてiPad Proより大画面なiPadが本当に登場するのか、こちらも今後の成り行きを見守る必要がありそうです。
Source: The Information via 9to5Mac