アップルが開発していると噂される「AR/VRヘッドセット」は2023年3月に量産が開始される、と台湾のDigiTimes紙が報じています。
投入が長らく噂されているアップルのAR/VRヘッドセットですが、2022年5月には「取締役会で製品のデモが行われた」と報じられたほか、「2023年1月に発表される」との情報も。また、アップルのAR/VRヘッドセットは3000ドル(約43.9万円※)のハイエンド向けデバイスとなり、虹彩認証機能が搭載されるとも言われています。
※1ドル=約146円で換算(2022年11月10日現在)
今回のDitiTimesの報道によれば、アップルのVR/ARヘッドセットでは、台湾の電子機器メーカー・ペガトロンが最終組み立ての独占パートナーになるとのこと。2023年3月に量産が開始され、翌4月に製品発表が行われる可能性があると予測しているのです。
その他にも、アップルのAR/VRヘッドセットは初期生産数が非常に限られ、高価格帯となるため、主に業務向け製品になる可能性があるとのこと。
2022年10月には「メタバース」を推進するメタが、娯楽だけでなくビジネス用途などを想定したVRヘッドセット「Meta Quest Pro」を22万6800円にて発表しました。アップルがこの流れに乗るかどうか、注目です。